ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その233

薫子の家に上がった登は
ものすごくうれしかったです。

さんにんは
登が用意した
メモが気にしたがって
問題を解決することにしました。

お互いの
父母に相談する日程
結婚の日程
結婚式の規模と招待数
新婚旅行の日程と行き先
新居の場所
結婚後の薫子の仕事
について
話し合いました。

結論はともかく
薫子は
率直な意見を述べ
登は
聞いているというのが
話の全体の様子です。

お互いの父母には
まず近い登から
その次に
薫子の家に行くことになりました。

結婚は
秋に
結婚式は
ほどほどの
人前結婚式に
新婚旅行は
仙台に決まりました。

新居の場所は
登の意見では
お世話になっている
薫子の家の近くが良いと
言いました。

薫子は
もちろん納得しました。

薫子に仕事については
続けることに決めました。

それから
薫子は
陽一さんの写真について
どのようにしたらいいか
登に聞いてきました。

登は
夏子ちゃんの方をみて
少し考えから
今まで通りということに
決めました。

夏子ちゃんは
特に驚きはしませんでしたが
薫子は
「もし心から
それで良いと
登が思っているなら
とても心が広い人だ」と
思いました。

本当にそんなに
心の広い人が
いるのか
素直な
薫子でも
疑ってしまいました。

薫子は
少し考えたあと
心の中は
のぞくことはできないので
そう信じるしかないと
考え直しました。