ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その236

薫子:
超有名になった家を
美奈子さんのお父さんが
レストランにしてくれたの

そこで
新しい家を
建てたというわけです。

父母が
新しい家に住めるのは
登さんのおかげですね

登:
新しい家が
良いとは限りません。

あの古い家の思い出が
なくなってしまって

薫子:
そんな事ありません。

古い家には
いつでも行けますし

私が住んでいた時よりも
綺麗に
なっています。

それに
前の家に行ったら
美味しいものも
食べられるし~

登:
私が
調べたことが
そんな結果になったのですか

薫子:
そうかもしれません。

今日は
前の家
つまり
レストランで
父母は
待っているのよ

登:
あれ以来
行っていませんので
懐かしいです。

薫子:
たぶん
登さんが
来た時とは
だいぶ違うと思います。

ものすごく綺麗になって

登:
そうなの

登は
やっぱり
あの時は
怒られていたんだと
気が付きました。

会うのが
もっと
もっと
プレッシャーになってしまいました。