ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

短編ブログ小説「遊び人真一」その6

意見の違う
父親と
母親の
間に入って
祖父母は
真一の味方でした。

祖父母は
「人生は
楽しむべきだ」という
人生訓の持ち主で
いつも
真一の
両親に
意見を言っていました。

真一も
いつも
仕事の父親や
みんなのために
おおらかに働く母親よりも
人生は楽しむべきだと言って
仕事を一瞬の如く終えて
自分の楽しむことをしている
仲の良い祖父母に
憧れました。

その祖父母が
急に
仲良く亡くなって
頼るものがなくなって
虚しく感じていました。

それに追い打ちをかけたように
中学校になって
成績が
さっぱりなのです。

三つの
小学校から
集まった中学生の中には
真一より
優秀な
生徒がゴロゴロいて
真一は
成績が下がったようになってしまったのです。

父親は
叱咤激励しました。

家庭教師も
もうひとり付いて
表向きは
頑張ることになりました。