ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

長編小説「昭和」その16

春先には
空で止まりながら
ピーピーと鳴いて
卵を守る姿が
愛らしいと
思っていました。

それに
ヒバリは
悪いことをしないし
亀太郎は好きでした。

辛い代かきの仕事も
人海戦術で
何とか
田植えの時までに
出来上がりました。

亀太郎が
田おこし代かきをしているときに
父親の
清左衛門は
他の重要な仕事をしていました。


昨年の
お米の収穫の時に
多くの穂を
付けたお米を
種籾としておいてあります。

それを
木のタライに
水を入れて
種籾を
浸けます。

浮いた種籾は
使いません。

苗を作るために
特別に作った
「のしろ」に撒きます。

のしろにする田んぼは
水の便が一番良く
深田(ぬかるんでいる田んぼ)でもない
一番良田の枕に
作ります。

麦は作りません。

秋に
大きく田おこしして
水はけ用の
溝を作っておきます

4月になると
水を張って
代かきです。

まだまだ寒い
日に
代かきは
辛いです。