ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

長編小説「昭和」その79

79

連子窓というのは
縦格子になっています。

外側と内側の格子があって
内側の格子は
動きます。

内の格子を動かすと
窓が開いたり
閉じたりします。

開いたら
光も入りますが
風は入ってきます。

ガラスはありませんので
冬の寒さを
防ぐことは
相当困難です。

冬場は
昼でも
窓を開けることは
できません。

亀太郎は
日がある間に
家にいることなど
ほとんどというか
全然居ないので
そんなことは
問題はありません。

一方
夏には
大きな問題があります。

そんな窓ですので
もちろん
夏の蚊も
防ぐことは
できません。

昔は
農薬などない時代ですから
蚊が
我が物顔で
飛んでいました。

江戸時代の末期になると
蚊帳(かや)が
一般的になります。

昭和50年頃までは
使っていた家庭も
多かったのですが
知らない人も
おられるかも知れませんので
蚊帳を
解説します。

蚊帳は
寝ている時に
蚊に刺されないための
器具です。

薬品や
電気など
一切使わない
エコロジーな
器具です。