ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「順子」その20

順子は
目立つことがいやです。

でなくなったのです。

クラブは
学校では
大きな存在で
クラブに入っていると言うだけで
有名人でした。

順子は
クラブの部長でもないので
対外的には
有名ではなかったのですが
クラブ内はともかく
学校内では
順子は
凄い存在でした。

次の
研究テーマを
学校や
クラブの者立ち
クラスメートは
順子に
せがみました。

「といわれても」と
思いました。

「私は
部長でもないし
そんな責任を
きせられても
困ります」と
言おうとしたのですが
優しい順子ですので
ぐっと押さえて
「また考えておきます」と
その場は言いました。


順子が
高校生の頃は
テレビゲームというのが
はやっていたのです。

喫茶店に
テレビゲームの台が
置いてあって
お金を入れて
ゲームをすることができます。

上手な人は
ながくできます。

順子は
一度もしたことがないし
したいとも思っていませんでした。

テレビゲームが
はやっていると言うことは
やる人が多いと言うことで
やりたい人と
やりたくもない人の
違いは何だろうかと
考えたのです。

その違いを
明らかにしたいと
考えました。