ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その16

冴子が
見合いを代わってくれると
言ってくれたことに
順子は
電流が流れるように
全身にバシッと
衝撃を
感じました。

嬉しくて
少し躊躇しましたが
次の瞬間
「ありがとう」と
高揚した声で
冴子に言ってました。

冴子は
ちょっと言ってみただけなのに
そんなに喜んで
言われると
本当にそうするしかなくなってしまいました。

冴子:
順子
野村さんのこと好きなの
どこで会ったのよ
そんな人がいたって私に話さなかったじゃないの。

順子:
ごめんなさい
ありがとう
野村さんとは
会ったことはないけど
見ただけだけど
どう言ったらいいのかな

冴子:
会ったことないのに
なぜ好きになったの
わからないな
でも良いわ
順子とは親友だし
私は野村さんのことは何にも知らないんだから
明日課長に言ってみるわ
順子も来なくてはいけないよ

順子:
ありがとう
本当にありがとう
本当に本当に

冴子:
そんなに言ってくらなくても良いのよ

順子;
でも
本当にありがとう

冴子:
まだ言うの

順子は
よかったと
心の底から
思っていました。