ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その26

そんな待遇を受けながら
上羽は
へこたれずもせず
毎日
メールを送ってきたのです。

文面は
わりと長くて
一日の出来事を
事細かに書いていてありました。

大学生の
上羽なのに
そんなに
変わった出来事がないはずなのに
友達のこととか
ゼミのこと
通学途中の
電車の中のことなんかを
書いてありました。

最後に
由美子への
思いも
少しだけ書いてありました。

段々読み続けると
上羽のことが
わかってきました。

わかったからと言って
好きになることはないと
由美子は思っていました。

というか
絶対に
好きにならないと
決めていました。

なぜこんなに
こだわるのかが
由美子自身も
わけが分からなくなりました。

それとは別に
由美子は
受験勉強を
始めていたのです。

公立の
大学へ行くことができれば
大丈夫と考えたのです。

寝るのも
削って
勉強していました。