ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その48

進行旅行から帰ってきた翌日
ふたりは
休みを取っていました。

上羽は
近くでもいいから
出掛けようかと
誘ってくれましたが
「由美子は
家で
ゆっくりお話でもしましょう」と
答えました。

新しいマンションは
3階にあって
眺めが良いのです。

並んで
窓に向かって
ゆっくりと座って
話し始めました。

上羽:
はじめて会ってから
2年半経つよね

由美子:
そうだね

上羽:
やっとここまで
来たかと

由美子:
そうだね

上羽:
艱難辛苦を
乗り越えて
やってきたというような

由美子:
大げさじゃないの
私は
自然にここまで来たように
思うけど

上羽:
由美子さんは
自然に
ここまで来たかも知れないけど
僕は
そうではないよ

由美子:
そうなの
大変だったんだ

私には
自然だと思うけど