ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その121

和己の父親は
小さい時から
病気などしたことがない
強健な持ち主です。

仕事に熱中して
深夜まで
工場で
仕事をしている日々も
多くありました。

70歳を過ぎても
退職することなしに
社長の職にあって
東奔西走の日々でした。

冬のある日
少ししんどいといって
病院にいきました。

父親の家には
体温計などなく
何となく
熱っぽいと
秘書が
無理やり
連れて行ったのです。

病院で
看護師さんが持って来た体温計で
計ってみると
38度を
超えていたのです。

胸のレントゲンを
撮ると
肺全体に
影が散在していて
素人目にも
肺炎を疑うことになりました。

種々の検査の後
その日の内に
入院しました。

和己や湖子は
秘書からの知らせを受けて
すぐに病院にいくと
意外と
父親は元気にしているではありませんか。

熱のせいか
血色もよく
元気そうに見えたのです。