ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その126

どんなに盛大でも
父親が
もちろん生き返ってくることもないし
悲しみが
癒されるわけもありません。

いやむしろ
盛大すると
華やかさが
悲しみを
増幅させるような
気がすると
湖子は思いました。

もうこれ以上
お葬式には
出会いたくないと
気持ちが
もっと
もっと
強くなりました。

父親が
亡くなって
社長が
不在になると
会社としては
困ります。

早急に
社長人事を
決めなければいけません。

次の社長として
娘の和己や
和己の夫の湖子
そして
会社の技術開発の責任者として
長年働いていた専務取締役の
さん人の名前が挙がりました。

株主という立場と言えば
和己です。

でも
和己は
湖子になって欲しいと
思っていました。

湖子には
そこまでの力はないと
自信は思っていました。