ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ロフトで勉強しましょ」結婚編その14

十詩子は
夕日を見ながら
ふたりで
お風呂に入るって
ロマンチックと
思いつつ
「はい」と
答えました。

「着替えないですよね

僕の家にはもちろんないし」
と言うと
「大丈夫です。
着替えなくても
タオルだけ貸して下さい。

お風呂に入りながら
夕日みたいです。」と答えました。

悟は
浴室の暖房を入れて
お風呂の湯を入れました。

「お先にどうぞ」と
言われて
少しがっかりしました。

「ひとりではいるんだ」と
十詩子は思いました。

お風呂の入る順番を
譲り合って
話が充分もたれて
十詩子が先に入ることになりました。

冬の太陽は
すぐに沈みます。

さっさと入らないと
夕日が見られないというので
決まったのです。

服を脱いで
かけ湯をして
入りました。

六甲の山並みに
見える夕日が
見えました。

景色も綺麗でしたが
悟も
「このお風呂にはいっているんだ」と
思ったら
胸が熱くなりました。