私は
小学生のときは
怠惰な小学生でした。
宿題を
全くしませんでした。
「そんなモノしなくても良い」と
小学生の私は思っていました。
しかし
中学生になった時
私の4つ年上の姉は
私に忠告してくれました。
姉は
小学校から高校まで
常に成績は
オール5（最高の評価です）で
副委員長も勤める
人望のある姉でした。
「正治（私の名前です）
小学校と中学校は
全く違うから
小学校のときは
勉強をしていなくても
中学から勉強を始めても
差し支えないんだよ。
算数が数学と名前が
変わるように
いちから
始めてなさい。
でないと
大人になってから
困るよ
少なくとも
宿題は
必ずやりなさい」と
忠告されたのです。
姉の言葉ですから
その通りと
考えていました。
姉の忠告に従って
宿題だけはすることにしました。
老いた
今になってみれば
宿題だけでは
ダメだったことはわかるんですけど
若い私は
わからずに
後悔するばかりです。
