ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その59

松本君は
麻雀のために
一緒には
卒業できないようなひとでした。

同じ班になった人は
松本君を
知っていますが
他のクラスメートは
どんな人だったかも
知らないありさまでした。

ふたりの班分けのときは
松本君は
篠原君と
班を組んでいましたので
ふたりで実験する時は
篠原君は
いつもひとりでした。

孤立無援で
頑張っていますと
篠原君は
友達に言っていました。

この篠原君ですが
つかみ所がない
人物でした。

真面目なようで
冗談ばかり言うし
あまり賢そうに見えないのに
相当優秀だったのです。

学生の学費については
私学で
薬学部だったので
相当高額でした

それで
奨学金
もらっている学生は
多くいました。

当時の奨学金
貸与ではなく
供与だったので
優秀な学生は
特に薬学部の学生は
奨学金
多かれ少なかれ
もらっていたのです。

もちろん
所得制限があって
雪子は
もらえませんでせんでした。

ちなみに
真知子は
給与所得があるので
もらっていませんでした。