さすがに
仕事
初日は
疲れたし
失敗ばかりだったし
やる気をなくしたし
さんざんでした。
このまま
一生
仕事を
するかと思うと
悲しくなります。
次の日は
少し離れていると考えた
同僚たちは
いろんな事を
言いつけました。
雪子は
一日で
覚えるようなことはありません。
雪子は
「何度か教えてもらったら
できるけど
一度では
無理」と
日頃から思っていました。
二日目は
初日以上に疲れました。
普通なら慣れるのですが
慣れません。
3日目には
足が重くなって
歩くのも
大変なようになり
だれの目にも
疲労困憊と
見えました。
お祖父さんの
「今日は休んだら」
と言う言葉は
涙が出るほど
ありがたかったのです。
一日休んで
次の日は
言葉がないので
仕事に行きました。
雪子は
「仕事がズーッと続くのか」と
思うと
涙が出てきました。