ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトで勉強しましょ 27話

悟は友達に
十詩子を紹介しました。

悟の男友達
たくさんやってきて
十詩子の周りに集まりました。

悟の友達は
通称「最前列5人組」と呼ばれ
教壇の前の席に陣取る
五人衆です。

十詩子について
色々と
尋ねました。

「何歳?
どこに住んでいるの?
学校はどこ?
学部は?
彼氏いるの?」
などと
責任のない質問でした。

悟は
「そんなこと答えなくても良いだろう。
先生が来るよ。」
と言いました。

そんなことを言っていると
先生が入ってきました。
学生達は
席に座りました。

公衆衛生学の先生は
講義を始めました

「今日は空気環境です。
湿り空気線図については
どうのこうの、、、
こうだああだ、、、、
そうだそれだ、、、、、
潜熱と顕熱、、、、」

十詩子は
先生の講義内容を
ノートに口述筆記します。
悟は
公衆衛生学に興味があるのかと思いました。

一方悟は
ノートに筆記するのではなく
教科書に線を引いたり
カギ括弧を書いたり
書き込んだりしました。

講義は続きます。
「夏の打ち水や夕立は
気温が下がるが
体感温度は変わらない

、、、、
そうだこうだ、、、、

」
と1時間半の講義が終わります。
先生は
黒板を消して
帰って行きました。

十詩子は
何となくしんどくなりました。

十詩子:
悟さんって
ノート取らないの?

悟:
僕は高校の時から
ノートは取ることはないんだ
先生が言っていることに
集中して聞きたいんだ。
ノートに筆記してたら
集中できないだろ
教科書を読んでいる時は
教科書にカギ括弧で囲む
強調して言っている時は
下線を引くんだ。
教科書以外で言ったことは
教科書の端に書き込むんだ

ところで十詩子さんは
すごいノートが出来たね
公衆衛生学好きなの?

十詩子:
初めてよ
公衆衛生学って言うのは
こんな事悟さんは勉強しているんだ
おもしろい?

悟:
勉強は
いつも新鮮だよね
わからないことを
教えてくれるんだから
でもすべてが
理解できるかというと
そうではないよね
人間には
特に私には限度があるもの

十詩子:
そうよね
私も
勉強は好きよ

悟:
なぜ大学に行かなかったの

十詩子:
、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、
、、、、、、


悟:
ごめん
いけないこと聞いたかな
ごめんね。