ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その96

翌日 薫子は ふたりにそのことを話しました。 今日一日だけ 探して 帰ることに決めました。 大きな車でしたので 行けるところは 限られていました。 沿岸部は 表現できない程の 状況です。 大きなバスや お船が 考えもできない所に ありました。 警察や消防 …

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その95

薫子が 車の中を あまりにもながく探そうとするので 力のある社員は 作業着に着替えて 薫子に言いました。 「車を ひっくり返してみましょう。 何か見つかるかもわかりません。」と 言ってきたのです。 薫子はそのようにしてもらうことにしました。 ゆがんで…

昔を懐かしむのは老人の特権

逆説的な 意見ですよね。 この歳になると 昔のことが懐かしく思います。 亡くなった人も 多くなって そのことを懐かしむことも多く 物にも いろんな思い入れがあって それを見るたび いろんな思い出が 出てきます。 充分に 老人になって 電車に乗ったら 席を…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その94

電話の連絡を受けた 薫子は 二日経ち 三日経ち もう絶望と心配の塊になっていました。 何も知らない 夏子には 笑顔で 接しようとしましたが 顔が引きつっているのが わかるのか 夏子は いつものように 笑いませんでした。 生きていたら 絶対に 陽一君は 家に…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その93

何体かの ご遺体を見ました。 幸か不幸か 陽一君はいませんでした。 ふたりは 不動産屋さんの 手続きを ホールで待ちました。 その間に 陽一君の乗っていた車は見つかったが 陽一君は 見つからなかったと 薫子に 電話をしました。 明日は 他の場所や 避難所 …

屋外階段に高い吹き抜けの屋根を作っています。

屋外階段に屋根を付けています。 屋根を付けたら 屋外階段でなくなって 屋内階段になりますよね。 なにぶん 高いので 足場を組み立て 作っていました。 今日足場を 取り除きました。 やっぱり高いです。 大きな吹き抜けです。 園田賃貸アパートマンション 杉…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その92

遺体安置所に 行こうとしましたが 途中の道路が 不通になっていて なかなか着けません。 夕方になって やっと 到着して 中に入りました。 係員にその旨告げると 少し待つようにいわれました。 椅子に座って待っていましたが 係員は 雑然としたなかで どこか…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その91

朝方 ウトウトしていると 夏子が泣いて 目が覚めました。 もう一度 電話をしましたが 通じませんでした。 陽一君の お母さんから 連絡がありました。 陽一君の お父さんと 家業を継いでいる お兄さんが 車で仙台に行ったことを 伝えてきたのです。 会社で一…

板の遮音性能は理論値よりなぜ小さい

板の遮音性能については 質量則と言う法則があります。 音のエネルギーである 空気の圧縮波が 板に当たった時 板は押されて 揺れます。 その揺れの大きさは ニュートンの運動方程式 F=ma で表されます。 音のエネルギーが当たった時では Fは音のエネルギー …

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その90まで

あらすじ この物語は 主人公が ふたりいます。 京都の北丹波美山町に生まれた 薫子と 阪神間に生まれた登です。 ふたりは相前後して昭和50年1975年に生まれました。 平成23年(2011年)に 出会いますが その出会いまでは 姿を見ることはあっても 相手を 認識…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その89

陽一: 仙台と言えば 松島 海の見える 家に住みたいね 薫子: 夏子と 三人で 夏になったら 海水浴もいいかも 陽一: やっぱり 海の近くの高台が良いね 薫子: 高い台だったら 見晴らしもいいし と言う訳で 今度の家は 海の近くの高台と 決めました。 3月の…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その88

夏子は たいした病気もせず すくすくと育ちました。 案の定 陽一君は 夏子にメロメロです。 お風呂に入れたり オムツを替えたり まめにこなしていました。 前に増して 会社から サッサと帰ってきていました。 飲み会や 親睦会 忘年会もほとんど パスして 会…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その87

陽一君の 阪神支店での勤務は 長くなりました。 パート勤務も 順調です。 バックヤードでパック詰めの 単調な仕事ですが 単調な仕事程 何も考えない そんな時間が過ごせました。 パート仲間では 一番若くて 新参者でした。 昼の時に みんなで 昼食を摂る時に…

屋外階段に高い吹き抜けの屋根を作っています。

大阪まで電車で9分徒歩で6分の園田になるアパートの 屋外階段に 屋根を付けることになりました。 単純な屋根では 面白くないので 吹き抜けのあるような 大きな屋根を取り付けることにしました。 何分高い屋根ので 足場もご立派です。 高い屋根の完成は 間近…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その86

美奈子さんは なぜ私を コーヒーに誘ったのか なぜごめんと言ったのか 考えましたが わかりませんでした。 その後 考えていましたが わからないので 止めました。 登は 人間不信で 特に女性を 信じませんでした。 商売相手が 女性の時は 社員にお願いしてい…

これって何 その2

やっぱり これはどう見ても 弁当箱ですよね。 昨今は プラスチックスの カラフルな弁当箱が 多いですが 昔は こんな形の アルミでしたよね。 よくみると この弁当箱 ふたのところで 一段付けているところや 端を丸く曲げているところなど なかなか良くできて…

これって何 その2

やっぱり これはどう見ても 弁当箱ですよね。 昨今は プラスチックスの カラフルな弁当箱が 多いですが 昔は こんな形の アルミでしたよね。 よくみると この弁当箱 ふたのところで 一段付けているところや 端を丸く曲げているところなど なかなか良くできて…

これって何 その2

やっぱり これはどう見ても 弁当箱ですよね。 昨今は プラスチックスの カラフルな弁当箱が 多いですが 昔は こんな形の アルミでしたよね。 よくみると この弁当箱 ふたのところで 一段付けているところや 端を丸く曲げているところなど なかなか良くできて…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その85

美奈子さんは 大学生の時は 少し変わっていました。 登が 瞬時に見た美奈子さんの印象は 前は 何もわからない大学生という感じでしたが いまは 医学以外はわからないという医師という感じでした。 登の見立てでは いずれにせよ 世間知らずにうつった 美奈子…

これって何

すぐわかる方のほうが 多いと思います。 箱ですよね 少し古いですよね。 今は こんなものを 使う方は 非常に少なくなっているのではないでしょうか。 私は 小学校の時に 遠足に持っていたことがあります。 中学生になった時は もっと大きなものを 使っていま…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その84

8年ぶりに 出会いました。 美奈子さんは 医師としては 相当腕を上げていました。 外科医として その病院で働いていました。 薫子には 時々で会って 話していました。 仲の良い 薫子と陽一君を見ていて いつもあてられていました。 「結婚っていいな」とは思…

アパート花いっぱい活動

花は綺麗ですよね。 心安らぎますね。 そんな花が いっぱいあれば なおいいですよね。 というわけで アパートを 花でいっぱいにする計画です。 私は はっきり言って 花に趣味はありません。 好きですが 趣味ではありません。 何度も言いますが 好きですが あ…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その83

登は 社長として 頑張っていました。 飛び込み営業も ひとりでできるようになりました。 まだまだ 究極の 笑顔のアイコンタクトには ほど遠いものがありましたが いろんな場面で 磨かれて 強くなっていました。 不景気な時なのに 会社の業績も 回復してきま…

蛇腹型Tシャツ

新しい 蛇腹型Tシャツ そんなシャツが 売り出されたら 買いたいですか 愛娘が 長く着ていた Tシャツが 写真の様な 蛇腹型Tシャツになってしまいました。 腕まくりが 少し簡単になってしまいました。 たぶん 洗濯すると 白いところが縮んだのではと 思います…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その82

朝方 ウトウトして 夢を見たように思ったあと もの音に気が付き 目を開けました。 陽一君が 薫子の顔をのぞきこんでいました。 これ以上 心配な顔が できないような 顔でした。 薫子は 「自分が一番悩んでいるわけではないんだ。 陽一君の方が きっと 私を心…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その81

引っ越して来たそのハイツから 薫子に実家までは 3時間ちょっとくらいです。 親も 何度も やって来てくれました。 子供ができてもいいように 少し大きめで 会社の住居手当の 二倍もする 家賃です。 陽一君は 少し無理をしている様でした。 引っ越して来て 一…

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その80まで

その80は最後です あらすじ この物語は 主人公が ふたりいます。 京都の北丹波美山町に生まれた 薫子と 阪神間に生まれた登です。 ふたりは相前後して昭和50年1975年に生まれました。 平成23年(2011年)に 出会いますが その出会いまでは 姿を見ることはあ…

ただ今大きな吹き抜けを製作中

クリスマスの時 下のような イルミネーションを 飾る予定だったんですが 一度も飾る機会がなく 屋根を取り付けることにしました。 今度のクリスマスの頃には 大きな屋根が付いて いると思います。

またまたつまらない写真

分かりづらい写真で 申し訳ございません。 写真は 私のおなかです。 しわのところだけが 赤くなっていないのです。 当地では 昨日今日と 涼しい 少し肌寒いので 熱めのお風呂に入る 設定をしました。 そうしたら 相当熱くなってしまいました。 熱いのも ヒー…

これって何 その3

この バネでできた ヒモのようなものは カーテンレールです。 途中の金具は カーテンを取り付けるものです。 使い方は 窓の両側の柱に 釘または ヒートン(頭が丸く輪になったネジ)に 端を掛けて もう片方を 引っ張りながら 釘またはヒートンにかけて使いま…