ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ小説「妖精の休日」その4

星子と 剛は 来住家の 隣に 家を建てて 住み始めていました。 もちろん 魔法を使って 違和感なしに 住み始めたのです。 剛は 定年退職した 老人 星子は ものすごく歳の離れた奥様ということに なっていました。 一日中 家にいて 恩給暮らしと言うことに なっ…

ブログ小説「妖精の休日」その3

お母さんの 母親のお腹は とても気持ちが良かったのです。 「こういうことを 幸せって言うのかも知れない ここで 休暇を過ごせて 最高に幸せ」と 思いました。 そんなお腹の中で 湖子は 家族の話を聞いていました。 そんな話を聞いていて 湖子には 気になる…

ブログ小説「妖精の休日」その2

星子と剛は 神さまの前に残ったままです。 星子は だいたいのことはわかったのですが 剛は 要領をつかめません。 「休暇に付いていくってどういうことか 四分の一は今までの仕事とは それから 休暇はどれくらいの時間」か まったくわからないのですが 話は終…

ブログ小説「妖精の休日」その1

神さまは 何億年も 地球を見守っていて 少し疲れました。 いろんな出来事が わんさかと 起こってしまって てんてこ舞いになってしまっていたのです。 そこで もうひとりというか もうひとつというか 神さまを 作ることにしました。 最初から 作っていたんで…

ブログ小説次回作は「妖精の休日」を掲載します。

何も期待されていないと思うし たぶん読んで下さる方も 殆どないとは思いますが 「大切な彼女は突然に」は 終わってしまいました。 後に残った人 先に逝った人 そんな人達の 心情は まったく描写できなかったけど 皆様ご自身で ご想像下さい。 さて 私が生き…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その72最終話

彼女の名前は 由美(よしみ)と言います。 由美子から 子を取った名前で 由美子も 妹のように 感じていました。 身長も 150cmもないので 由美子には 妹がないけど 妹のように 可愛い女性だと思っていました。 試験の結果は 12月の半ばに インターネット上に …

クリスマス企画ブログ小説「大切な彼女は突然に」その71

天界から やって来た 由美子が見ていたのです。 「優さんは あの時と一緒よね。 進化がないというか 実直というか だから いい人なのよね」 と 考えながら 近くから見ていました。 「優さんが 疑っている 死後の世界 教えと 少し違うんですよね。 『光になっ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その70まで

その70からクリスマス企画になっております 少しファンタジックになっています。 地球に住んでいる 生き物の 命の将来は 全く予想だにもできません。 同じように この地球上で暮らす 人間も 同じです。 「朝に紅顔ありといえども 夕べには白骨となる」 身で…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その69

今まで 宗教的なことに 関心がないというか 懐疑的だった 上羽でした。 合理的に考えると 由美子が 光になって 見ていてくれるとは 思えません。 でも 見ていないとも 一概に言えないということは わかっていました。 四九日が終わると 室内の 飾りのもなく…

離婚という目に私も遭わなくて良かった

再放送で 「僕と彼女の生きる道」を 見ていました。 2004年の本放送は視聴率が20パーセント越えらしかったそうです。 離婚は そう言う目に直接遭っても 子供として遭っても 不運です。 離婚が 不幸だとは 決まりませんが 幸せな結婚の方が 良いに決まってい…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その68

夢の中では 『私を忘れて 幸せになってとは 言えないけど 私を思って 一生 寂しく過ごすことなど ないように して下さい』というようなことを 言っていたようなことを 思い出しました。 犯人なんか 怨まず 幸せに暮らせと言うことが 由美子の 真意なんだろう…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その67

翌日の日曜日は ジッとしていると 思い出すので お掃除をすることにしました。 まったく汚れていないお部屋ですが 隅から隅まで 掃除をすることにしました。 昼ご飯もそこそこに 熱心にしたので 3時に終わってしまいました。 疲れて ソファーに座って 休みま…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その66

にわかの 主夫が 料理をうまく作れるはずもなく さんざんな出来出来たが 自分の作ったものは 何でも美味しいと言う大原則で 朝ではなく 三時のおやつに 食べてみました。 食卓の上に飾った 由美子の前にも 置きました。 小さな由美子の写真は 笑っているよう…

フェイスブックページをしています。

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その65

上羽は 結婚前には ひとり暮らししたことがありません。 結婚生活をはじめた時に 何も 出来なくて 由美子に 「少しは手伝って」と 言われました。 「料理や掃除洗濯を 勉強して 手伝ってね」と 言われた時に 「また 教えてもらって ゆっくりだけど 上達する…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その65

上羽は 結婚前には ひとり暮らししたことがありません。 結婚生活をはじめた時に 何も 出来なくて 由美子に 「少しは手伝って」と 言われました。 「料理や掃除洗濯を 勉強して 手伝ってね」と 言われた時に 「また 教えてもらって ゆっくりだけど 上達する…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その64

そんな感じも 上羽には 一瞬に感じました。 最後の別れで 由美子の顔を ジーッと見て 涙しました。 それから斎場 そして骨揚げ 大きい骨壺を 大場家の墓に納骨して 小さい骨壺を持って 家に帰り 住職さんに お経を上げて みんなが 家から出て行くと 上羽は …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その63

僕は 由美子さんと同じで 良い家族に恵まれたので 家では幸せだった。 学校では それなりの 成績があったし いじめられなかったし 普通だったよね。 やはり 不幸は 由美子さんと 会った頃から始まったかも知れない。 好きだろうか 嫌いだろうか そんな事を …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その63

僕は 由美子さんと同じで 良い家族に恵まれたので 家では幸せだった。 学校では それなりの 成績があったし いじめられなかったし 普通だったよね。 やはり 不幸は 由美子さんと 会った頃から始まったかも知れない。 好きだろうか 嫌いだろうか そんな事を …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その62

葬儀会館では 葬儀社の方が お葬式を 代行していくので 遺族は 言われるがままに 行動するだけです。 夕方の 通夜には 由美子の 会社の上司や同僚 部下が どばーっと やって来ました。 上羽は 頭を下げるだけです。 課長は 本当に残念そうに 会社での 由美子…

ロフト付きのサイトの最適化

14日の夕方から 15日の午前中まで 中小企業大学校関西校へ行っていました。 eコマースの セミナーです。 ホームページは こうあるべきだと ご教示して頂きました。 言っておられることは 平易ですので 理解できましたが 実践するのは 大変かも知れません。 …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その61

そんな言葉を残して 夢は 終わりました。 目が覚めました。 夢の経験は あまりないけど あまりにも ビビッドな 夢でした。 上羽は 横の 由美子を 見ました。 上を向いて 目をつむったまま 寝ていました。 変わりはありませんでした。 窓が 少し 明るくなって…

鉄製面格子の製作の仕方

鉄製面格子の製作をしなければならなくなりました。 入居者からの カスタマイズです。 防犯に力を入れております。 そこで がんばっていました。 鉄筋で作りました。 わりと細い 異形棒鋼SD10で 作りました。 SD10は 直径10mmの凸凹のある鉄筋です。 面格子…

鉄製面格子の製作の仕方

鉄製面格子の製作をしなければならなくなりました。 入居者からの カスタマイズです。 防犯に力を入れております。 そこで がんばっていました。 鉄筋で作りました。 わりと細い 異形棒鋼SD10で 作りました。 SD10は 直径10mmの凸凹のある鉄筋です。 面格子…

最近来る葉書は悲しい知らせ!!

皆様 12月に入って 手紙が来ませんか。 ダイレクトメールじゃなくて 喪中の葉書です。 歳をとると そんな人が 増えてきます。 私は 何十年前から 年賀状を出しませんので それは 来ません。 私の 女房は 筆まめですから そんなのが ザーッと やって来ます。 …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その60まで

地球に住んでいる 生き物の 命の将来は 全く予想だにもできません。 同じように この地球上で暮らす 人間も 同じです。 「朝に紅顔ありといえども 夕べには白骨となる」 身です。 大切に思った人でも その例外ではありません。 逝った人も 先立たれてしまっ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その59

夢の中の 由美子は 笑顔だと 上羽には見えました。 夢の中の 由美子は ゆっくりと 上羽に 話しかけました。 『優さん 夢の中で 出会えて 嬉しいです。 優さんは どうですか 私は 幸せです。 あなたに会えて幸せです。 今までの人生すべてが あなたのおかげで…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その58

葬儀社に 遺影の 写真を 頼まれていたので デジカメの写真から 探していました。 どの写真も 由美子が 幸せそうに 笑っていました。 何千枚もある写真を 一枚一枚 思い出とともに 見ていました。 夜も更け 12時頃 由美子の遺体に 触れてみました。 ドライア…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その57

女性の 住職さんがおいでになって お経を唱えた後 ちょっとだけ 法話がありました。 「人は 死んだら 往生即成仏 光となって 現世を 守っている」というものでした。 上羽は 由美子さんなら きっと 守っているかも知れないと 思いました。 住職さんが帰ると …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その56

上羽の家に 着くと 無言で イスに座り込みました。 その後 お葬式屋さんが やって来ました。 控えめに 振る舞っていましたが やはり きっちり 決めて帰りました。 お葬式は 明後日にして 明日の夜が 通夜で 今晩は マンションで 過ごすことにしていました。 …