ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

恵方巻は難しい

もうすぐ 節分ですよね。 全く歴史のない そして 商業主義的な 恵方巻が 行われるようです。 私も 作ってみようと思いました。 もちろん キスワンで作ります。 私の初期の考えでは チョコレートスポンジケーキで スポンジケーキを 巻こうと思いました。 作っ…

ブログ小説「順子」その36

健康診断の日は 大勢の人が かまぼこ会社の 食堂に集まりました。 社員だけでなく 家族も 診断してくれるというので 大勢訪れていたのです。 順子先生の評判は 世間では 有名で 合いたい見たいの 心情も あったのかもしれません。 ひとりずつ 見ていたら 時…

ブログ小説「順子」その35

順子は 帰り道の阪神電車のなかで 南くんが 自分のことを 考えてくれていたのが わかって 嬉しくなりました。 総合診療科か 医院かの選択を いままで 考えていましたが そんなことは 些細なことだと 思うようになりました。 どちらにしても 結果は同じことだ…

ブログ小説「順子」その34

順子は 南くんが 自分のことを そんな風に 思ってくれていたのだと 感じて嬉しくなりました。 順子は 病院が受付をすることを 禁じて 総合診療科だけを 受け持つことと かまぼこの社長が 順子のために 医院を作ってくれることを 話しました。 その短所を 南…

ブログ小説「順子」その33

教授会で そのことについては 論議されました。 医師が受付にいるということは どういう理由かわかりませんが 教授会では 問題だと言うことになりました。 総合診療科を 作って 順子を そこに置くことが 妥当という結論になったのです。 順子が呼ばれて 受付…

ブログ小説「順子」その32

こんな風に 患者自らが 行く様に 仕向けていたのですが あるとき 大きな問題が生じます。 その人は 新患として 病院を訪れました。 腰が痛いというので やって来たのです。 順子の 見立てでは 腰の痛みは 仙腸関節症のようです。 それ以外に 膵臓に 悪性の癌…

今日は寒すぎ

今時間は午後8時です。 外は お月様が出ていて 月が輝いています。 寒いです。 大陸から 強い寒波がやって来ています。 それに 晴天ですので 放射冷却と 相まって 外は 温暖なこの地方なのに 既に 零下2度です。 寒いです。

ブログ小説「順子」その31

病院では 受付に 順子が居るのは どうかという 問題が出てていました。 患者には 人気があるので 簡単に止めさすことはできませんでした。 院内の 医師や看護師も 順子の案内が 的確なので もっと良い案がないのか と考えていました。 その頃 アメリカでは G…

ブログ小説「順子」その30まで

ブログ小説「順子」 1 もうすぐ クリスマスですよね。 クリスマスが終わったら お正月ですよね。 おめでたい時期ですので ファンタスティック な 物語にしようと思います。 本当は 長編小説「昭和」の続けるのですが と考えて ファンタスティックな方が 良い…

形あるものはすべて滅す

長年使っていた機械が 故障してしまいました。 写真左側です。 たぶん 21年前に 買ったものだと思います。 私が今住んでいる お家も この機械で作りました。 この機械がなかったら たぶんできていなかったと思います。 フィニッシュネイルと呼ばれる 極細の…

ブログ小説「順子」その29

順子は 病院の中を 走り回っている 南くんがすきになってしまいました。 南くんの仕事は 特に決められていなくて 分担が決めれていない仕事が 仕事でした。 いわゆる 雑用です。 順子は 最初は 南くんの心を 読んでいました。 どんな仕事も 嫌がるの事なく …

ブログ小説「順子」その28

順子は 外科医も 大事な仕事だけど 神の命では ないと思いました。 順子の持っている才能は 神さまが与えてくれたものだと 思っていました。 背が低い 順子には 外科医としての 力がありません。 心臓マッサージが 一般化してきたこの時代 順子には 患者に覆…

ブログ小説「順子」その27

病棟の患者も 順子の事は 話題になっていました。 どう見ても 中学生に見える 童顔の 順子は 大きめの 白衣を着て 病院内を ウロウロしていると 評判になるのは 当たり前です。 それに 処置も 正確で 素速いのです。 静脈注射などは どんなに難しい静脈でも …

レモンの香りが

以前 このブログで書きましたが 我が家には レモンの木があります。 流しの上に レモンの切れ端が 置いてあったので 私の部屋に置いてある 加熱式加湿器の中に 入れてみました。 お部屋が レモンの香りで いっぱいです。

ブログ小説「順子」その26

そんなことがあって 大学の 順子に対する 対応は 変わってきました。 3年になると 実習はもっと多くなっていました。 順子は 解剖の実習だけは 困ったと思っていました。 順子の透視力を使えば 解剖などやらなくても 中が見えるのですが 実際に メスを使っ…

今日は1月17日あの日がまた来てしまった。

先の震災では 我が家が潰れた程度で ガラスで 足をケガした以外 たいした被害もなかったのですが 付近の人達や 地震の被害が 大きかった人達も 多くおられたようです。 当地に住んでいると 震災の 筆舌を絶するような 惨状を 何度も聞いて 重い気分になりま…

私の感覚は共感されないと思う

私が 世間の人とは 全く違うと 今更思っています。 友達を作る方法は 「尊敬」 「驚嘆」 「共感」だそうで そのひとつでもあれば 友達になりたいと思うそうです。 「尊敬」や「驚嘆」は 普通の私には 到底無理ですから 最後の 「共感」に頼るしかないのです…

ブログ小説「順子」その25

二年になると 授業や実習は より専門的になりました。 順子には すでに 「既知」のことでしたが ついてこれない 学生もいました。 順子は ついてこれない学生に そっと ノートを 見せようとしたのですが それが 大きな問題となってしまいます。 クラスのみん…

手作業でアール加工は難しい

ただ今 4発スピーカーの製作をしています。 木製で 角部分に アール加工を施すことになっています。 4発スピーカーは 上部が 斜めになっていて 端部が 鈍角と鋭角になっています。 ルーターで アール加工をするとき 鋭角部分は 少し大きめでアール加工ができ…

手作業でアール加工は難しい

ただ今 4発スピーカーの製作をしています。 木製で 角部分に アール加工を施すことになっています。 4発スピーカーは 上部が 斜めになっていて 端部が 鈍角と鋭角になっています。 ルーターで アール加工をするとき 鋭角部分は 少し大きめでアール加工ができ…

ブログ小説「順子」その24

大学に入ると コマーシャルの影響で 超有名人で 入学式では テレビカメラも 来ているほどで ニュースに 顔が映るほどでした。 そんな大学に入ると 同級生たちは 順子には 冷ややかでした。 医学部にくるほどの 学生は それなりに 自尊心が強く 有名人の 順子…

卵を使わないガトーショコラを焼くと美味しいみたい

先日 こちらのブログで 書きましたが 卵の入っていない ガトーショコラを 作りました。 卵が入っていないので ふんわりとは していませんでした。 というわけで 電気トースターで 焼いてみました。 焼けば 焼きチョコレートになるみたいです。 熱をかけたと…

ブログ小説「順子」その23

高校生になっても 順子の 日課は 小学生のときと ほとんど変わりません。 変わったのは 宿題は 学校の休み時間の間に 手儀はよく やってしまうことくらいでした。 家業の 散髪屋が忙しいので 母親に代わって 高齢になった おじいさんやおばあさんを 助けてい…

モフモフ抹茶カステラはいかがですか

私どもの キスワンが目指す 目標は ふたつあります。 ひとつは 前代未聞の食品を作ることと もうひとつは モフモフケーキです。 後者の方が 私は ハードルが低いと 思っております。 柔らかくて 口の中に含むと サーッと融けるような 食感が目標です。 そん…

ブログ小説「順子」その22

本以外にも 順子は 多くの知識を得るために たくさんの人と 交わることを 旨としました。 同好会やクラス 学校・地域のイベントには 積極的に参加しました。 そんなときに 順子は 人がどのようなときに どのような感情になって どのような動作をするかを 観…

魚肉ソーセージを作ろうとして失敗

昔はよく食べました。 魚肉ソーセージ 食べましたよね。 ウインナーが 薄く赤いのは 時間が経つと 色が変化して 商品価値が下がるので 前もって色を付けたそうです。 魚肉ソーセージじも 赤く色付けされていますが 同じ理由でしょうか。 話は変わって 先日よ…

ブログ小説「順子」その21

テレビゲームの 研究課題については 研究結果は 3ヶ月くらいたつと 順子には わかっていましたが 信号のときのように 順子は 答えを 出しませんでした。 みんなで出すように 努力するのです。 それは 簡単では ありませんでした。 思わぬものが 答えとなり…

ブログ小説「順子」その20

順子は 目立つことがいやです。 でなくなったのです。 クラブは 学校では 大きな存在で クラブに入っていると言うだけで 有名人でした。 順子は クラブの部長でもないので 対外的には 有名ではなかったのですが クラブ内はともかく 学校内では 順子は 凄い存…

ブログ小説「順子」その19

廊下の観測場所は 終始 和やかです。 順子は 長い時間 交差点を 観察して ある確信を持ちました。 心の声を 聞けば 信号を守るか否かは すぐにわかるのですが そんなことをしなくても わかる方法が ありました。 次の瞬間 順子は 交差点で待つ 人や車が 守る…

ブログ小説「順子」その18

球技大会以降 特進科の生徒の中には 運動クラブに 入るものが 多く出てきました。 何か活気のあるような クラスに変わっていきました。 順子は 良かったと思いました。 順子は サッカー部に 誘われましたが その当時は 女子のサッカーは なかったので そう言…