ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オムツを早く取ると「ケチ」になるらしい

以下の話は正確性がないので 読者ご自身でご検証下さい。 ______________________________ フロイトによると おしめが 早くとれるか 遅くまでおしめをしているか の違いによって ものに対する 執着心が 違うらしいのです。 早…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その67

予定表通り 進んで 今度は 千香の家に 正弥が 訪れる番になっていました。 千香は 正月とお盆 それに 大学の時には 春休みにも 帰っていました。 その都度 両親とは たっぷりと 話していました。 結婚についても 両親は 勧めていましたが 千香は その気がな…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その66

「予定通りしなくてもよい」と 千香は 何度も 言いましたが 他の案があるわけでもないので 予定に従っていました。 予定表の中に 正弥の家族に 挨拶に行くというのがありました。 先日 会っているので これは楽勝と言うことで 日曜日に設定しました。 千香は…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その65

言葉が 思いつかないといっても 何か いわないといけないことは わかっていました。 こうなったら 自分の心を 話すしかないと思いました。 千香は 「抱いて下さい」と 答えたのです。 それを聞いて 正弥は 少し後ずさりして それから ゆっくりと前へ進んで …

ブログ小説「ふたりで行くよ」その64

一緒に 千香のいれた コーヒーを飲んで おしゃべりをしようと 思いましたが いつもと違いました。 いつもなら つまらない会話が 次から次へと 出てくるのに 今日は出ません。 正弥は 頭の中が 欲望で一杯になっていたのです。 コーヒーの おかわりも飲んで …

ブログ小説「ふたりで行くよ」その63

女性のお部屋に 入るのは もちろん初めてです。 正弥の家族は 母親だけが 女性です。 正弥は 生まれたときから 女性と付き合っておらず 「彼女いない歴27年」です。 免疫のない 正弥が 突然 女性のひとり暮らしのお部屋に 入ったら 心臓が パクパクです。 飛…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その62

千香は 正弥に笑顔で 近づいて行きました。 正弥も 笑顔で 千香の方に 小走りで 近づきました。 正弥も 千香も ハグしたい気持ちでしたが みんなの目が気になって そこまではしませんでしたが ふたりは 手を握りました。 それから いろんな話をして 食事をし…

マンションの8階に互い違い階段を取り付けてきました。

疲れてしまいました。 マンションの8階に 互い違い階段を取り付けました。 マンションの階高は 鉄筋コンクリート造ですから 高いです。 ロフトのまでの高さは 325cmです。 あまりにも高いので 持ち込めませんので ふたつに分けて持ち込み 現場で繋ぎました。…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その61

千香が帰った後 正弥は 理由はわかりませんが 「すっごくなつかしい気分」に なりました。 胸が 「ジン」として 涙が出てしまいました。 母親が 2階へ 上がってくる足音がしたので 電気を消して 布団をかぶりました。 翌日は 気分も良くなり サッサと 病院…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その60まで

十年一日が如く時が過ぎる江戸時代に 仲良く一生を過ごした 弥七とおちよは 「来世も一緒になろうね」と言って この世を去りました。 それから 100年後 正弥と千香は 偶然何度か出会います。 何か懐かしい思いはありますが 特に異性として好きになることもな…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その59

母親は 急いで 正弥に千香が来たことを 告げに お部屋に向かいました。 正弥は 気配で 千香が来ていることが わかっていました。 正弥は 家族にどんな風に 説明するかを 考えましたが 思いつくまでに 母親の 大声が聞こえました。 「正弥 女の人来ているよ。…

文書

キスワンの特長と従来の機器・手段との比較 1.本機を使うと次のものができます。 a.従来の.通常の器械ではいくら混ぜても泡立ちには限度がありますが本機では限度を超えて泡立ちます。 本機を使うとその限度を大きく越えることができます。ここで言う従来の…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その58

でも 千香さんは お医者さんだし そんなことはないか」と 考えていると 両親が 旅行から 帰ってきました。 正弥が寝ているのを見て 心配そうに 尋ねてくれました。 病気は 少しだけ 快方に向かっていました。 両親は 体に良さそうな 夕食を作りました。 そん…

良いことをしたらいい人生があるの?

社会的常識で 「良いことしたら 言い人生がある」と 教えられたことがあります。 しかし これって 本当でしょうか。 人生自体は 開けるかも知れません。 「信頼が出来る人」と みんなに思われるからです。 それでは 死後は どうでしょうか 他の宗教 宗旨では…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その57

私が 正弥のことを 思うのは きっと何か 因縁というものが あるのかもしれないという 考えに至りました。 「これって 運命 そんな軽い言葉ではなく もっと 奥深い 何かが あるのかもしれない 私と 正弥は 結ばれる様になっているのだ」と 考えてしまいました…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その56

千香は 病院で 忙しく勤めて 昼休み ホッと一息 病院の食堂で 昼食と摂りました。 正弥に お見舞いに行ったことを 考えていました。 以前 ラジオをなにげに 聞いていたら 仏教の 慈悲について 語っていたことを 思い出しました。 千香が記憶している その内…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その55

正弥は 体が辛いときに 千香の存在は 大きかったです。 これが 「思いやり 愛 慈しみ」と 思ってしまいました。 千香は こんなに 泊まってまで 介抱するという この親切は 何かと考えていました。 「やっぱり 正弥さんが 好きなのかしら そんなこともないよ…

キスワンで作った食品

抹茶のスポンジケーキではなく ゴーヤです。 ニガウリです。

ブログ小説「ふたりで行くよ」その54

モニターに 千香の顔が映って 正弥は ホッとした気分になりました。 ドアを開けました。 心配そうな 千香が見えました。 正弥が 笑顔になると 千香も笑顔になりました。 千香は 医師ですから 正弥を 簡単に診断しました。 たいした病気でないと 診断して 一…

運についての一考4

私の女房殿が 「晴れ女」で そう言う面で 運が強いことを説明致しました。 「それでは あなたはどうなの」という 声が聞こえてきますので 私は そんな事ありません。 私は 天候とは 運と関係が 全く関係ない見たですが レジで 運勢が 全く悪いです。 私の 並…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その53

正弥は 電話が鳴っているのは わかっていましたが しんどくて 鞄の中の 電話を 探せませんでした。 電話にでない 正弥が 心配になりました。 見舞いに行きたくなりました。 年賀状が 来ていましたので 住所は わかっていました。 電車に乗って 二駅次の 駅近…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その52

朝から 気分が悪かったのですが その日は 病院で 技術発表会があって 無理をして 職場に向かいました。 頑張って その日一日は 勤め上げました。 終業になったころ もう容態は 悪くなって 歩くのも 辛くなりました。 ヨタヨタと 病院の前に停まっている タク…

運についての一考3

女房殿の 「晴れ女」伝説は 数多くありますが もう一例だけ書いてみます。 同じように 私と女房殿が デートしていた日曜日のことです。 暑い夏で 神戸北野の異人館へ来ておりました。 ちょうど NHKの連ドラで 風見鶏の館が 話題になっていた頃です。 行きは …

ブログ小説「ふたりで行くよ」その51

ふたりは 出会ってから 数年経ってから つきあい始めたのです。 ふたりは 数年来の 友達というか 知人から 格上げになった理由は ふたりにも よくわかりませでした。 ただ 会うと 話は弾むし 時間はすぐ過ぎるし 会えないと 何か物足りなく感じるのです。 こ…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その50まで

その50は最後です。 ふたりで行くよ ひとりで生きていくのも良いけど ふたりで生きていくのも まんざら悪いものでもありません。 ながく ふたりで生きていったら だんだんと 切っても切れない 間になっていくものだと思うのです。 一緒に 暮らすのが 何十年…

運についての一考2

私の女房殿は "晴れ女"です。 今から 38年前 女房殿と デートしたときの話です。 (正確には まだ結婚していませんでしたの その時は 女房殿ではありません。) ちょうど今頃でしょうか 大阪の城北のショウブ園に 行ったときの話です。 その日は 5月とはいえ…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その49

合格したことを 冷静に 喜んでいる自分が 何か変なような気がしました。 医師になって 嬉しいと言えば嬉しいですけど それほどでもと 思っていました。 医師になって 研修を 今までの病院で 行いたいと 希望を出していました。 しかし 希望が叶わず 他の場所…

運についての一考

人生を左右するような あるいは ほんの些細な事柄をきめるような 運があると お考えでしょうか。 運が強いとか 弱いとか 晴れ女だとか 言いますよね。 でも 「蒔かぬ種は生えぬ」とも言いますので 物事には 必然で動いているとも 考えられます。 理論的に考…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その48

試験は 完璧に出来たと 千香は思いました。 何か暖かいものを感じました。 インターネットの 試験の発表日 千香は お部屋で 待っていました。 待っていると 時間の流れは ゆっくりで 発表の時間に なかなかなりません。 千香は 何か考えようと思いました。 …

ブログ小説「ふたりで行くよ」その47

その場は すれ違い 私は駅へ 正弥は 病院へ向かいました。 千香は 何か気になって 振り返りました。 振り返って 正弥の方を見たら 正弥も振り返っていて 目と目が会ってしまいました。 ふたりは 軽く会釈して 今度は 振り返らずに 駅に向かいました。 試験を…