ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ふたりで行くよ」その64

一緒に
千香のいれた
コーヒーを飲んで
おしゃべりをしようと
思いましたが
いつもと違いました。

いつもなら
つまらない会話が
次から次へと
出てくるのに
今日は出ません。

正弥は
頭の中が
欲望で一杯になっていたのです。

コーヒーの
おかわりも飲んで
時間が経ったのですが
会話ができません。

沈黙の時間がながれていきました。

正弥は
ジッと千香を
見ていました。

もう正弥は
我慢ができなくなって
「千香さん
抱いても良いですか」と
突然ゆっくりと話したのです。

千香は
「えっ」と
驚きました。

そんなことを
言うことなど
最初から考えていないし
期待もしていない
それに
そんなことを聞く必要があるのだろうかと
おもってしまいました。

答を
千香は捜していました。

なかなか
思いつかず
正弥を
見つめていました。

同じように時間が過ぎても
思いつきません。