ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の夢は上半期を過ぎてどうなった?

今週のお題「2018年上半期」 昨年の12月はてなブログの課題で2018年の抱負を書きました。 asukarukun.hatenablog.com 1.家内安全・天下太平を願うこと 2.2017年に特許申請したふたつの特許を実現すること 3.互い違い階段のらせん階段の製作 4.ロフト…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その97

卒業式が終わると茶話会のようなものが用意されていたのですが雪子は家に帰ってしまいました。 卒業式に来ていたお祖父さんや父は母卒業式がそんなに悲しいのだろうと普段見せない様子に驚いていました。 家に帰ると自分の部屋に閉じこもっていました。 夕ご…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その96

そこまで雪子と会うのが嫌だったのです。 面と向かって「あんたなんか嫌い」と雪子に言われたら回復しがたいダメージを受けて一生くらい人生を送ることになると考えていたのです。 会わなければ言われる心配もないし雪子を愛した日々は美しいまま思い出とし…

私の誕生日が来て2018年の半年が過ぎた

2018年の抱負は 1.家内安全・天下太平を願うこと 2.2017年に特許申請したふたつの特許を実現すること 3.互い違い階段のらせん階段の製作 4.ロフトくんワンタッチ立て掛け装置の完成 5.互い違い階段のグッドデザイン賞受賞 だったんですが 1.家内…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その95

忙しい中お祖父さんや父母も雪子の晴れ姿を見るために卒業式を見に来ていました。 もちろん真知子も来ていました。 いちだんと映える衣装の雪子はみんなに見られました。 薬学部の卒業者の名前が読み上げられ雪子は立ち上がりました。 松本君は飛ばして篠原…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その94

そんな日々が続いてついに卒業試験の日が来ました 家族の者も知っていてピリピリした雰囲気でした。 わりと試験はできました。 いつもの楽観的な雪子に戻ったのです。 それでも数科目落ちていて追試になりました。 火事場のバカ力でくりぬけました。 最終の…

チョコミント味が流行していることを教えて頂きありがとうございます。

今週のお題「チョコミント」 私は もうすぐ 66歳になります。 食べたいものや 欲しいものは 特にありません。 日常を 平穏に過ごせることを 旨としております。 流行には とんと縁はございませんので そんな風味のお菓子が 流行しているとは 全く知りません…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その93

真知子の助けを受けることなしに雪子は今回は努力していました。 何とか卒業して薬剤師になってお祖父さんの薬局に勤めて独り立ちするという夢を持っていました。 あっ夢じゃいけない何が何でも実現しないといけないと考えました。 そして努力したのです。 …

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その92

雪子は篠原君が「私を避けている。」「私を無視している」「私を嫌いになった」と思うようになりました。 でもなぜ突然変わったのか理解できませんでした。 本当は変わっていないけどなにか気分が悪くてそんな応対になったのかとも思ったのです。 そう思って…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その91

雪子は夏休み前から篠原君に会えないのを淋しく思っていました。 なにかにつけあーだこーだと面白い話しをしてくれて言い寄る風でもなくそうかと言って突き放すようでもない暖かいそんな話ができないのが本当に残念に思っていたのです。 雪子は最初のうちは…

お父さん 家を守ってくれてありがとうございました

今週のお題「おとうさん」 今 私は とてつもなく 幸せです。 この幸せの源泉は 私の父母と 兄姉 それに 記憶にはありませんが お祖父さんやお祖母さん 叔父さんや叔母さん 名前さえも わからない 直系尊属のおかげです。 私は 上記諸々の方々によって 幸せに…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その90

篠原君はその情景を見て次の様に誤解してしまいました。 雪子は南君と付き合っていてその度合いも相当だと考えたのです。 結論は「ぼくの居るところはない」でした。 篠原君は気が弱いのでふられるとわかっているところには近づきません。 面と向かって雪子…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その90

篠原君はその情景を見て次の様に誤解してしまいました。 雪子は南君と付き合っていてその度合いも相当だと考えたのです。 結論は「ぼくの居るところはない」でした。 篠原君は気が弱いのでふられるとわかっているところには近づきません。 面と向かって雪子…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その89

事実を最初に言えば薬学部で1番の人気者というかすこし古いことばで言えば「ドンファン」なのですが南君というのがいました。 付き合っている女性が複数いて授業中も後ろで仲良くしているのです。 もちろん篠原君はうらやましくもあり軽蔑もしていました。 …

お父さんは 怖い

今週のお題「おとうさん」 私の父は 明治29年6月15日生まれでした。 それはそれは 子供の私には 怖い存在で 口答えなどしません。 食事のときは 「頂きます」 「おかわり」 「ごちそうさま」以外のことばは 発することができません。 ごはん粒を 落とすと 速…

ブログ「東大阪のお嬢さま『雪子』」その88

篠原君は雪子の結構複雑な悩みをもちろん理解できません。 ほとんど会わないし口頭でそんな悩みを聞いたこともないので知りませんでした。 知っていたら渡りに船雪子とお付き合いをするのですが知らないのがこの先大きな災いの元になります。 篠原君は雪子の…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』その87

雪子はひとりでは一人前の仕事はできないと思っていたのです。 色々と悩んでズーッと悩んでひとりで生きていけないならやっぱり結婚かと思いました。 母親を見ていてやはりいい人と結婚するのが最善の策と結論でした。 その結論は雪子を知るすべての人の結論…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その86

3年生が終わって4年生になりました。 春休み明けではじめてあった雪子は春の装いをしていました。 いつものようにピンクのスカートを履いていましたがどこか違っていたように篠原君には見えたのです。 4年前期は実習がひと枠しかないので直接話せるのは週一…

雨の日のために仕事を計画

今週のお題「雨の日の過ごし方」 私の仕事は 原則 年中無休です。 でも 雨は降りますので 雨の日は 外で仕事することはできません。 そこで 雨の日に仕事を 用意しています。 家の中でする仕事です。 雨が続くと 家の中での仕事も なくなって 困ります。 適…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その85

火事場のバカ力のおかげで最後まで残っていた雪子はめでたく合格しました。 雪子自身びっくりしていました。 自分の力を信じていなかったのです。 松本君は留年が決まってそれ以来授業には出てきませんでした。 篠原君はふたりの実験のときでもひとりでして…

晴耕雨読 雨の日はこれしかないのに

今週のお題「雨の日の過ごし方」 雨の日は 仕事をせずに 家でゆっくり読書なんて 理想ですよね。 でも それをできるのは ほんの少しの人だけでしょうね。 私は 残念ながら ダメです。 asukarukun.hatenablog.com ゆっくりですので 一日休むと 翌日が忙しくな…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その84

再々試験に臨むのですが教授も少しだけ救済と言うことで100以上あった対象生薬を50まで絞りました。 汎用の生薬ですので何となく知っているものもあるようです。 再々試験のつぎはありません。 雪子は焦りました。 真知子も焦りました。 このまま雪子が留年…

防音室を自作したい人に特許工法を指導させて頂きます

ドラムもできる特許工法の防音室の作り方指導します 楽器を自宅で自由に演奏したいので防音室を自作したい人に //

誕生日の贈り物は何が良いですか??

私の誕生日は 夏至も過ぎて 太陽に勢いがなくなる 6月25日です。 かに座です。 不運な かに座については こちらをご覧下さい。 asukarukun.hatenablog.com 女房殿が 誕生日の贈り物は 「何が良い」と 聞いてきたので 「愛情」と 答えました。 そしたら 「愛…

高校の修学旅行はたぶん長野?

今週のお題「修学旅行の思い出」 今から 50年前のことなどで あまり記憶が ないのですが 高校の修学旅行は たぶん 長野県とその周辺だったような気がします。 善光寺とか 群馬県の白根山に行ったような記憶があります。 そのころは 私は お小遣いを もらって…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その83

雪子を教えたいと思ったのですが躊躇してしまいました。 雪子に助け船を出したのはもちろん真知子です。 真知子は全問正解です。 雪子は「古屋さんに勝ってよかったね」と言うと「勝った負けたじゃないよ 別に古屋さんと競争していないし」と答えました。 雪…

防音室のご相談は

小社所有の防音室の特許工法について説明します 楽器を練習・演奏したいので自宅に防音室を自作したい人にお勧め //

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その82

まず古屋さんが試験場に向かいました。 1番ですので緊張していましたが結果はすぐ出ました。 もちろん合格で間違ったのはひとつだけでした。 つぎに雪子明らかに緊張していてことばもしどろもどろふたつだけしか答えられず不合格でした。 松本君は久しぶり…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その81

篠原君を見る目も雪子は変わっていきました。 そのわずかの変化を篠原君はわかりました。 今までは誤解で「雪子さんはぼくが好きだ」と思っていたのが「絶対に雪子さんはぼくが好きだ」に変わりました。 3年生の夏休みが終わって例の生薬鑑定試験が行われる…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その80まで

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」 あらすじ江戸時代からつづく名家の秋月家に生まれた雪子はお嬢さまとして育ちました。 秋月家自体は大きく変わっていく時代の流れに対応して事業を拡大していきました。 そんな家族と使用人そして使用人の子供で親友…