ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アスカルの童話 桃太郎とアスカル エピソード3 ジョン 故郷への帰参

アスカルの童話 桃太郎とアスカル エピソード3 ジョン 故郷への帰参 検非違使の別当に任じられ京を旅だった 桃太郎の一行は 桃太郎とジョン・猿・キジ・ 騎馬侍100人・従者200人・人足300人から なりその威勢は日本中に知れ渡っていました。 桃太…

昭和30年ごろの我が家の一日 食事編 その1

昭和30年頃の我が家の一日 食事編 その1 味噌の作り方 我が家では、味噌を作っていました。 味噌の原料は米麹・大豆・塩です。 味噌は、厳寒時の農閑期に作ります。 少しあったかい冬は味噌が腐りやすくなります。 まず、白米を蒸して餅箱に入れます。 人肌…

アスカルの童話 桃太郎とアスカル エピソード2. 荒神山の戦い

アスカルの童話 桃太郎とアスカル エピソード2. 荒神山の戦い 桃太郎の優秀な一番の家来 ジョンについて おばあさんは、桃太郎が12歳になった時 桃太郎にと一緒に悪者退治をしてもらえるものを探していました。 屈強でいて、よく言うことの聞く者を広く…

明日から抗がん剤第三クールのため再入院します。

私は、抗がん剤治療中ですが、 ただ今は、休薬期です。 第二クール終了時の 治療効果の判定で 有効性が認められましたので、 第三クールを行うことになりました。 第二クールでとてつもない「しんどさ」 に襲われました。 第三クールは、体力も復活していま…

昭和30年頃の我が家の一日  厳寒編 その3

我が家の一日 厳寒編その3 蛇足ですが、そんなものあったのかというものを 書いてみます。 その名は「豆炭あんか」です。 ご存知の方は、使ったこともあるでしょう。 パーと広まって、パーと消えた ポケットベルのようなものです。 豆炭あんかは、幅奥行き…

昭和30年頃の我が家の一日  厳寒編 その2

我が家の一日 厳寒編 その2 寒い日は帰ってくると急いで 父や兄はお風呂を沸かしながら 暖を取っていたように思います。 ここで当時の暖房を紹介します。 私たちの地方はそれほど寒くないので 囲炉裏のようなものはありません。 「こたつ」と言うものがあり…

昭和30年頃の我が家の一日  厳寒編 その1

我が家の一日 厳寒編 その1 気象台データを見るまでもなく 昭和30年初めの頃は今より冬は寒かったです。 雪もよく降ったように記憶しています。 田んぼや六甲山が朝起きたら一面 真っ白になっていたのを覚えています。 でもイチゴの苗のところだけ 妙に雪が…

昭和30年頃の我が家の一日  雨の日編 その2

我が家の一日 雨の日編 その2 当時我が家では野菜を出荷していました。 野菜は中央市場に持って行きます。 中央市場までは、国鉄の線路を越え 国道二号線の玉江橋交差点を渡って4kmぐらいあります。 行きはリヤカーの後ろに山ほど積んだ自転車を押しながら…

昭和30年頃の我が家の一日  雨の日編 その1

我が家の一日 雨の日編 その1 四文字熟語「晴耕雨読」の意味は皆様ご存知のように 農業をしている人が晴れた日は農作業 雨の日は家で本をゆっくり読むということです。 しかしながら、実際の農業経営はそんなことを実行できるほど 生易しいものではないこと…

昭和30年頃の我が家の一日  年中行事 その2

我が家の一日 年中行事 その2 秋祭り 10月26日の宵宮 10月27日の本宮の2日間にわたって行われます。 参加する兄は26日は朝の間の仕事のみおこない 27日は全休です。 村から振舞い酒があるので、 兄はお酒を飲んで帰ります。 その他のものは、…

昭和30年頃の我が家の一日  年中行事 その1

我が家の一日 年中行事 その1 私の子供が小さい頃は、 いろいろな年中行事をしました。 ひな祭り・端午の節句・七夕・お月見・クリスマス等々 しました。 お月見なんか庭に畳を持ち出しちょうちんを吊って やったものです。 昭和30年ごろの年中行事は次のよ…

昭和30年頃の我が家の一日  牛さん編 その2

我が家の一日 牛さん編 その2 牛さんが、一日の仕事が終わると 兄は、川に連れて行って 牛を洗います。 兄も疲れているでしょうが、 まず牛です。 水で洗って、特製の櫛を全身に当てます。 牛の毛は、頭に生えているのは 比較的やわらかいですが 背中は、か…

昭和30年頃の我が家の一日  牛さん編 その1

我が家の一日 牛さん編 その1 我が家には、農耕牛がいました。 牛は、少し臭いけど本当に可愛い目をしています。 我が家の農業経営の理念は、 「常に道具は、効率的なものを揃えよ。 日常の金銭支出を抑えても(倹約しても) 新しい道具をそろえよ」です。 …

昭和30年頃の我が家の一日  その7

我が家の一日 その7 夕食のマナーも朝食と変わりません。 心もちあまり早くないかなと思う程度です。 父母兄は一日の肉体労働で疲労困憊しているので それは当然のことと思います。 夕食が終わるとラジオを聴きます。 ラジオドラマです。 夏場ですとこのラ…

昭和30年頃の我が家の一日  その6

我が家の1日 その6 夕方近くなると母が帰ってきます。 夕ご飯の支度です。 忙しく土間を行ったりきたりします。 またお風呂に川から水を運びます。 小さい五右衛門風呂ですが、何回も運ばないと いっぱいになりません。 それから、わらを燃やして 暖めます…

昭和30年頃の我が家の一日  その5

我が家の一日 その5 昼ごはんが終わると夏場でしたら、 昼寝をします。 早朝から働いているのですから 当然です。 涼しい場所を思い思いに選んで寝ます。 たぶん30分か もう少し少ない間と思います。 この間がとてつもなく私にはつらい長い時間です。 私は…

昭和30年頃の我が家の一日  その4

我が家の一日 その4 昼前になると急いで母が帰ってきます。 昼ごはんの用意です。 麦ご飯を炊くのは朝だけで 昼晩は、おひつに入れて置いておきます。 (おひつは、蓋のある木で作った桶です。) 昼ごはんのメニューは 麦ご飯 季節の野菜の煮物 季節の野菜…

昭和30年頃の我が家の一日  その3

我が家の一日 その3 姉が学校に行って 父と兄が仕事に行きます。 母は、朝ごはんの後片付けと昼ごはんの用意をした後 洗濯をするために近くの川へ行きます。 その川は、大川と呼ばれる「おおゆぐみ(大井組)」水路の 本流です。 家から100mぐらい離れてい…

昭和30年頃の我が家の一日  その2

我が家の一日 その2 7時過ぎになると父と兄が帰ってきて 足を洗って「ちょうず」を使います。 私は 朝はじめて父母兄に会ったときは わかるような大きな声で 「おはようございます」 と言わなければなりません。 台所の板間に置いてある 丸いお膳に座ります…

昭和30年頃の我が家の一日  その1

我が家の一日 その1 私がまだ幼稚園に行っていない 昭和32年ごろの我が家の一日です。 父・母・兄は、 夏の野菜の出荷があるときは たぶん午前3時ごろ 冬でも5時半ごろ起きて 「朝の間仕事」に出かけます。 母は、先に帰ってきて 朝ごはんを炊きます。 私は…

昭和30年頃の我が村の皇産霊神社

皇産霊神社(むすびじんじゃ) 私たちの地方は、 旗本領で村々の領主が違います。 近くに代官所があって 代官が治めていました。 そのため、領主が神社を作ると言うことがないので 各村々が神社を造営していました。 私の村の神社は 隣村と共同で名前を 皇産…

昭和30年頃の我が村の秋祭り

秋祭り 私の村では秋の収穫がほぼ終えた 10月27日がお祭りです。 10月26日は、宵宮です。 お祭りをするのは、 小学生高学年と若者です。 兄は、朝の間の仕事をして 朝食を摂った後 はっぴに着替えて 神社に出かけます。 この村の神社では「お神輿」とよばれ…

昭和30年頃の我が家のお雑煮

お雑煮 正月一日の朝食べるのが お雑煮です。 私の家のお雑煮は次のようです。 餅は年末30日についた 丸餅で7cmぐらいの大きさです。 ほかに入れるものは、 大根と金時人参です。 輪切りに切ります。 大根と人参は面取りをしません。 おなべに水と大根と…

昭和30年頃の我が家のお正月

お正月 お正月は、病気がちな私にとって お医者様が休みになるので 昔からいやでした。 昭和32年頃の我が家の正月について書いてみます。 父母兄の農仕事が全休になるのは、 正月三ヶ日だけです。 朝は、きっと7時半ぐらいに私は起きます。 「福が逃げる」と…

昭和30年頃の我が家の餅つき

餅つき 昔は、よく餅をついたと言われる方が多いと思いますが、 わたしの家では、正反対です。 昭和30年代の初めの頃は、 我が家で餅をつくのは、 年末の30日のみです。 皆様もよくご存知のように 29日は、9餅→苦餅→苦持ちと言ってつかないのが普通で…

昭和30年頃の我が家のもち米

もち米 普通のお米―水稲―は、うるち米と言います。 うるち米は1反(300坪1000平方メートル) 当たり8~12俵取れます。 1俵は60kgですから 480kg~720kg収穫があるのです。 父や兄はこの収穫量を少しでも多くするため 努力していたのです。 でも自…

「昭和30年代の初めの頃」のをお読みの方へ

ただ今抗がん剤治療第二クルーの休薬期で自宅療養しています。 16日より第三クルーを始める予定です。 私が気がつかぬところで、 「昭和30年代の初めの頃」をお読みの方々の中に、 大変な不快感を与えていました。 ここに謹んでお詫びを申し上げます。 今後…