ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年頃の我が家の一日  雨の日編 その2

我が家の一日  雨の日編  その2

当時我が家では野菜を出荷していました。
野菜は中央市場に持って行きます。
中央市場までは、国鉄の線路を越え
国道二号線の玉江橋交差点を渡って4kmぐらいあります。
行きはリヤカーの後ろに山ほど積んだ自転車を押しながら兄は行きます。
きっと国鉄の線路を越えるのは大変だったと思います。
でも全体の出荷者から見ると我が家は近いほうだったのです。
野菜の値段は当然全体の出荷量と品質に左右されます。
その差は、2倍から最大40倍まで違います。
雨の日は当然全体の出荷量が少なくなりますので
高くなります。
父母兄は雨の日こそ好機と考えていたのです。
ある年 台風がその日の朝に通り過ぎた朝に
無理を押して出荷した菜っ葉が
普通は、1束50銭が1束20円で売れたと
父母兄が非常に喜んでいたことを今も覚えています。
農業はある意味 我が家で一番嫌われえいる「賭け事」と同じかもしれません。

大変な苦労をして家計を維持してくださってありがとうございます。
涙もろくなった私はまた涙が出てきます。
幸せを維持するためには大きな手数が要ります。