ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ小説「冴子の人生は」その100

当たり前ですが 不自由な 避難所暮らしが始まりました。 冴子は 40才の働き盛りで 血気あふれる時ですので 避難所で 世話役のようなことを やって 食事の用意とか していました。 遺体が安置されることになる 寺に朝晩に行って 勇治の遺体が 来ていないか 聞…

ガンガン楽器もできる防音室付きアパートを目指しています。

防音室の中に 防音室を作ってみようかと思います。 まずは試作品を 作ろうと思います。 1.2m角の大きさを予定しております。 楽器もガンガンできるお部屋を目指しております。 窓の部分のパネルです。 床ともで 6枚のパネルで構成しています。

ブログ小説「冴子の人生は」その99まで

読んで頂いて ありがとうございます。 その99は最後の方です。 「冴子の人生は」 _______あらすじ_________ 冴子は 昭和25年に生まれ 中学生の時まで 普通の女の子でした。 しかし 偶然 スカートめくりにあい 人生は大きく変わります。 そん…

ブログ小説「冴子の人生は」その98

店から遺体が 発見されたことを 岡山の 義理の父母に 電話で連絡しなければならないと 気が付きました。 公衆電話は 殆どなくなっているか 繋がらなくなっていましたが 避難所に 無料の電話があると 話しに聞きました。 そこで 近くの小学校へ 行きました。 …

ブログ小説「冴子の人生は」その97

「ご遺体は 検視のあと ○○寺に 安置されます。 安置されるのは 今夕です。 身元が判明次第 引き渡しますが 専門の歯医者さんが 忙しくて 判明までは 相当時間を要します。 引き渡しは 早くても 明後日以降だと思います。」 と 付け加えました。 担架に載せら…

ブログ小説「冴子の人生は」その96

30人以上の人が 捜索しました。 しばらく経つと 大きなコンクリート片が 横たわっており 重機で 撤去し始めました。 撤去をするためには 小一時間かかりました。 やっとつり上げはじめ その下が 見え始めて 隊員のひとりが 大声で叫びました。 「遺体発見」…

一時停止・携帯禁止・事故通報はしっかりやりましょう。

今日は いい天気でしたよね。 穏やかな天気ででした。 屋根の上で 仕事をしていたのですが 寒くなくて 快適でした。 そんな穏やかな天気の中 低い鈍い音でガシャッと 音がしました。 少し目線を変えてみると 交差点で 車が停まっていて 横に倒れた自転車と …

ブログ小説「冴子の人生は」その95

朝方になると さすがに寒く 捜索する人も 少なくなって 重機だけが 音を立てていました。 時間は過ぎて 日も昇ってくると 河本さんも 着いて 持ってきていただいた お弁当を食べ 暖かい コーヒーで 少し暖まりました。 捜索線は 昨晩より 店に近づきました。…

ブログ小説「冴子の人生は」その94

まだまだ 店の捜索は始まらないようなので 冴子は アパートの自宅を 見に行くことにしました。 潰れて 何もくしゃくしゃになっていると 思っていました。 避難所の 小学校を横切り これまた 小さな避難所になっている 老人憩いの家の角を曲がって そーっと …

ブログ小説「冴子の人生は」その93

河本さんのお母さんと 冴子は 朝ご飯も作らず そんな話をしました。 起きてきた 河本さんの家族も その不思議な 「ゆめ」を 話しました。 みんなは納得するしかないと思いました。 もちろん 冴子も 現実を受け止めなければならないと 思いました。 あの燃え…

床下換気口も防音を

普通は 床下換気口は 床板の下にあって 床だけでも 防音されています。 しかし 高度な防音をする場合は 床下換気口からも 音が漏れたり 入ったりするので 防音することが必要です。 だからといって 床下換気口を 塞いでしまうと 問題があるので 換気もできて…

ブログ小説「冴子の人生は」その92

「勇治 今すぐ会いたい!」と 冴子は 叫びました。 遠くから 「必ず会えるから もう少しがんばって そこで暮らして それが運命なんだ 僕たちの運命なんだ 冴子がそれを全うしないと 僕たちは 永遠に会えなくなってしまう かならず 冴子の運命を 終えてから …

ブログ小説「冴子の人生は」その91

後悔しても 仕方がありませんが 「どうして どうして 、、、、、 」と 思うばかりです。 河本さんの家は 殆ど被害はなく 水も出るのです。 電気も通じていて 暖っかです。 ゆっくりお風呂に 入らせていただいて 冴子は 心から暖まりました。 暖かい夕食をし…

冴子はどうなるの?

少しの 幸せをはさみ 冴子は 不幸になるみたいです。 地震の描写は もっと悲惨な話を 伝聞で聞いていますが そこまで 私自身書けません。 この後 冴子は 不幸になります。

私は御信心しております。

私の母は 母のお父さん 私は会ったことはありませんが 私のおじいさんのおかげで 浄土真宗に深く帰依していました。 おじいさんは 三〇才近くまで 私塾に通っていました。 浄土真宗の教えを 母に教えたそうです。 母の 浄土真宗の門徒としての 行動や信心は …

ブログ小説「冴子の人生は」その90

冴子は 母親と抱き合って また崩れました。 助けに行こうに まだまだ 残り火が 有って ちかづけたもではありません。 ふたりは 焦げ臭い臭いなか 焼け跡を できるだけ近づいて その日一日 過ごしました。 河本さんが 持ってきてくれた 食べ物や お茶 そして…

ブログ小説「冴子の人生は」その89

翌日は晴れていました。 太陽が 煙で覆われていましたが 東の空には 輝いていました。 真冬には 暖かい 陽光でした。 冷えた体を 照らす 太陽は こんな惨事のあとも かわらないのです。 いつもなら この時間には 勇治が 店のシャッターを開けて 冴子が 店の…

園田は紅葉の季節

先日まで 暑い暑いと ワガママを言っておりましたが 急に寒くなって 園田に 冬の渡り鳥も 現れるようになりました。 春には 桜が満開になる 桜並木も すっかり 紅葉してしまいました。 寒暖の差が大きいと 紅葉は綺麗だそうですが 今年はどうでしょうか。 皆…

御信心を与えられて幸せです。その4

続いて申し訳ございません。 神仏の超自然的な力は この世に 及んでいないとする 私の考えは 私の経験と 全く矛盾しないので 私には 本心から 御信心しております。 即ち 私の信じる宗教は 他力本願で 来生の祈念です。 そして この 御信心は 申し添えれば、…

ブログ小説「冴子の人生は」その88

夜明けの頃は とても寒くて 火に近づきました。 昨日汗をかいて 下着が濡れたためかもしれません。 凍れる程寒い中 北の空は 明るくなっていました。 まだまだ燃えているのです。 水道が でないので 消火栓から水が出ません。 全く 消防隊は用をなしません。…

御信心を与えられて幸せです。その3

長い話しになって 申し訳ございません。 皆様は この世で起こっていることは 神仏が 関与していると お考えでしょうか。 私は 神仏が この世に 関与していると考えると 「不幸な出来事」を 説明できないと 思います。 私は 神仏は この世に 不幸な出来事を …

御信心を与えられて幸せです。その2

私は 母に 教えられて 幸せですが 皆様は 如何ですか。 皆様は 何か宗教を信じておられますでしょうか。 ____________________________ 私が 母の教えを 無条件に 信じたわけではございません。 私は 凄く理屈っぽい人間です。 …

御信心を与えられて幸せです。

私の母は 母のお父さん 私は会ったことはありませんが 私のおじいさんのおかげで 浄土真宗に深く帰依していました。 おじいさんは 三〇才近くまで 私塾に通っていました。 浄土真宗の教えを 母に教えたそうです。 母の 浄土真宗の門徒としての 行動や信心は …

ブログ小説「冴子の人生は」その87

国道まで連れてこられた冴子は お店の方を見ました。 もう黒煙と その間から見る炎が 見えました。 もう 店には 行く事ができないのは 誰の目にも 冴子にも 理解できました。 焦げた 何とも言えない臭いが 周囲を 覆いました。 「勇治の声が 聞こえた」と 河…

表面をグラスウールでカバーしているグラスウール吸音板の切り方

防音アパートとして がんばっています 園田のアパートは 防音のために グラスウール吸音板も張っています。 お部屋の大きさは バラバラです やはり切らないと バッチシの大きさにはなりません。 そこで 切るのですが こんな方法で切ります

ロフトは進化して思いっ切り高いロフト付きアパートへ

ロフトはこんな風に進化して 思いっ切り高いロフト付きアパートになりました。 大阪まで 15分の 園田にある アパートに私が初めて ロフトを作った時は ログハウスが流行していた時です。 そこで 作ったロフトも 山小屋風でした。 時代は流れて クロス貼りの…

ブログ小説「冴子の人生は」その86

冴子が 石を持ち上げると 少しだけ向こうが 空洞になっていました。 「勇治勇治」と ありったけの声を 出して叫びました。 穴に頭を突っ込むと ヘリコプターの音が 少し静かになっていました。 大声で叫んだあと 耳を澄まして 聞きました。 そうすると 確か…

ブログ小説「もうひとつの冴子の人生」500万アクセス記念

500万アクセス記念 500万回のアクセス 誠にありがとうございます。 私にとっては 気が遠くなるような数字です。 皆様に御礼の気持ちを込めて 「もうひとつの冴子の人生」を書いてみました。 一話完結 もちろんどんでん返しや華々しい描写はありません。 期待…

ブログ小説「冴子の人生は」その85まで

6000行もある 拙文を読んで頂くのは 全く気兼ねしますが 500万アクセス記念で 書きました 「もうひとつの冴子の人生」を 感動的に 読んで頂くためには 必要かなと考えております。 「もうひとつの冴子の人生」も もちろん拙文の ショートショートで 極めて平…

500万アクセスまでもう少しです。古風ですがキリ番の人メール下さい

のブログには サーバー自体に アクセスカウンターがあって 私のブログなら 右下にその日のアクセス数と 最初からの総アクセス数が 表示されています。 もう少しで 500万アクセスになるみたいです。 ブログを本格的に始めたのは 抗がん剤治療中のことですので…