ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年頃の我が家の一日  厳寒編 その3

我が家の一日  厳寒編その3

蛇足ですが、そんなものあったのかというものを
書いてみます。
その名は「豆炭あんか」です。
ご存知の方は、使ったこともあるでしょう。
パーと広まって、パーと消えた
ポケットベルのようなものです。
豆炭あんかは、幅奥行きとも20cmぐらいで
厚さは10cmぐらいでしょうか。
静電塗装で毛が生えた薄い鉄の容器に
今は絶対に使わない、石綿(白石綿と思います)
を張って金網で留めています。
ここに いこした(火がついた)豆炭を入れるのです。
豆炭がゆっくり燃えていき暖かさが持続するのです。
灰も飛ばないしなかなか便利なものです。
電気あんかが出てくるとごみとなってしまいました。

皆さんも使いましたか。
暖かかったんですが、豆炭の臭い(石炭の臭い)がしました。
やはり電気あんかのほうがいいですね。