ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年頃の我が家の一日  厳寒編 その2

我が家の一日  厳寒編  その2

寒い日は帰ってくると急いで
父や兄はお風呂を沸かしながら
暖を取っていたように思います。

ここで当時の暖房を紹介します。
私たちの地方はそれほど寒くないので
囲炉裏のようなものはありません。
「こたつ」と言うものがありました。
こたつといっても今のものではありません。
木で作った柵と言うか 籠のようなものがあります。
大きさは小さいものから大きなものまであるのでしょうが、
我が家のものは、幅奥行き高さとも30~35cm程度の大きさです。
その中に素焼きの入れ物があります。
素焼きの入れ物には、木灰を入れその中に
火の付いた炭をいれ木灰で軽く覆います。
そうすると炭はゆっくり燃えていきます。
それをお布団で覆います。
その中に足を入れて暖を取るのです。
足を入れると暖かくて幸せです。
寝るときは、こたつを中心に布団を敷きます。
最大4人まで使えます。

しかしすべてのものは利点と欠点をもちます。
このこたつの欠点を、箇条書きにすれば
1. 裸火を使っているので家事の危険性が高い。
 当時の防火標語に、
 「まりは蹴っても、こたつは蹴るな」と言うのがあったくらいです。
 ちなみにこの標語まりの部分をいろいろなものに替えて
 流行りました。
2. かけてあるお布団をゆっくり扱わないと
 灰が飛んでこまる。
 また何人も足を突っ込んで寝ていると
 誰かが寝返りを打つだけで灰が飛んでくる。
3. こたつの炭が高価である。
 こたつに使う炭はいわゆる堅炭を使えば長く使えます。
 しかし堅炭は高価で我が家の家計に響きます。
 そのため消し炭を使います。
 消し炭はすぐ消えてしまいます。
 それからして石炭から作った豆炭が出回るようになると
 それを使います。

こたつは、豆炭あんかに変わりその後電気あんかに変わります。
また、電気やぐらこたつがでてきます。

電気であろうが、炭であろうが
こたつって暖かくて幸せにしてくれますよね。
皆様はどうですか。
床暖房の方がよいですか。