ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年頃の我が家の一日  その4

我が家の一日  その4

昼前になると急いで母が帰ってきます。
昼ごはんの用意です。
麦ご飯を炊くのは朝だけで
昼晩は、おひつに入れて置いておきます。
(おひつは、蓋のある木で作った桶です。)
昼ごはんのメニューは
麦ご飯 季節の野菜の煮物 季節の野菜です。
村に昼を知らせるサイレンが鳴ると
父と兄が帰ってきます。
足を洗って、それから汗をぬれた手ぬぐいでぬぐってお膳に座ります。
もちろん食事のマナーは朝と同じです。

ここで野菜の煮物について誤解のないように言っておきます。
我が家でとれる野菜のことですので
種類は豊富ではありません。
キャベツ・白菜・大根・かぶら・人参・菜っ葉
きぬさや・かぼちゃなどです。
それに大豆が少々です。
皆様なら例えばキャベツの煮物を
作るときはどのようにします。
油とか出汁とか油揚げとか使うと思います。
当時は、本当に倹約家でしたから
そのようなものは使いません。
キャベツに水を入れて炊き
しょう油で味付けするだけです。

どのようなものもこの味付けですから
皆様が思っておられるほど美味しくはありません。
もちろん母は、その後の料理は、
だしなどを使いましたから美味しかったです。

昔は、皆様方もそうですよね。
我が家だけですか。
でもお腹いっぱい食べられて幸せでした。