ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その82

まず
古屋さんが試験場に向かいました。

1番ですので
緊張していましたが
結果は
すぐ出ました。

もちろん
合格で
間違ったのは
ひとつだけでした。

つぎに
雪子
明らかに緊張していて
ことばも
しどろもどろ
ふたつだけしか答えられず
不合格でした。

松本君は
久しぶりに
みんなに出会いました。

結果は
言いませんでしたが
もちろん
不合格のようでした。

篠原君は
どういう訳か
合格です。

この時は
篠原君自体が
理解していませんでしたが
試験運が
とてもよくて
覚えていたものだけが
出たのです。

篠原君の結果は
幸運としか言えませんでした。

篠原君は
雪子が
不合格になったことを
心配していました。

だからといって
記憶するのを
篠原君が
手伝うことを
進言するのも
はばかりました。

拒否されたら
どうしようと
思っていたのです。