ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「順子」その21

テレビゲームの
研究課題については
研究結果は
3ヶ月くらいたつと
順子には
わかっていましたが
信号のときのように
順子は
答えを
出しませんでした。

みんなで出すように
努力するのです。

それは
簡単では
ありませんでした。

思わぬものが
答えとなりかけて
反証を挙げて
それはとめました。

なんだかんだと
研究したり
討論したり
時には
コンパをしたり
楽しい時間を
過ごしました。

それ以上に
人間観察もでき
人との付き合いが
わかりました。

研究テーマについては
その答えが出るまで
2年余りが過ぎて
順子は3年生になりました。

順子は
高校三年生になっても
背は
小学生くらいしかなかった。

目が
くりくりとした
童顔であったので
小学生と
間違われることも多かったのです。

それで
いつも
高校の
だぶだぶの制服を
着るようにしていました。

小学生と
間違われないためでした。

順子の
読書力は
すごいと
みんなが思うほどでした。

学校の図書室はもちろんのこと
近くの図書館や
取り寄せができる
図書館の本の
すべてを
読破したといっても
過言ではありません。

すごい速読なのです。

それでいて
よく覚えています。

本から得た知識で
充分に
大学教授ほどの
知識は出来上がっていました。

新刊が
待ち遠しい順子は
近くの本屋さんや
遠くの大型店まで
足を伸ばして
立ち読みをしていました。

ひとつの本屋で
ながいをすると
迷惑をかけるということで
いろんな店を
はしごしていました。

順子は
小さいので
高い棚の本は
取れません。

店員さんに
頼めばいいのですが
本は
買わないのが
基本の
順子は
頼みませんでした。

そのことだけ
背が小さいことを
うらみました。