ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その63

僕は
由美子さんと同じで
良い家族に恵まれたので
家では幸せだった。

学校では
それなりの
成績があったし
いじめられなかったし
普通だったよね。

やはり
不幸は
由美子さんと
会った頃から始まったかも知れない。

好きだろうか
嫌いだろうか
そんな事を
思い悩むことが
不幸だったかもしれない。

それに
今回
突然亡くなって
不幸のどん底

由美子さんの責任ではないけど
間接的には
由美子さんさえいなければ
今の不幸はあり得ない。

でも
由美子さんのおかげで
幸せに
なったのも事実だから
、、、、


、、、、、、、」
と
時間が
あまりあるほどあるので
そんな事を
何度も
何度も
考えていました。

告別式の時間が来ました。

由美子の
兄の家族や
遠縁の従兄弟の家族や又従兄弟の家族など
子供も
多く来ていました。

同じように
はしゃいで
笑い声さえ
聞こえてきました。

それも
いいかもしれないと
思いつつも
スッキリしない感じが
しました。