ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その58

葬儀社に
遺影の
写真を
頼まれていたので
デジカメの写真から
探していました。

どの写真も
由美子が
幸せそうに
笑っていました。

何千枚もある写真を
一枚一枚
思い出とともに
見ていました。

夜も更け
12時頃
由美子の遺体に
触れてみました。

ドライアイスで
冷たくなっていました。

続けて
写真を探していました。

そのうちに
眠たくなって
由美子の隣の
パソコンの前で
ウトウトと
眠ってしました。

上羽は
いつもは
夢を
見たことがありません。

よく寝るのです。

そんな
上羽が
長い長い
夢を見たのです。

夢の中は
明るい
白い背景の前で
由美子が
立っていました。

由美子は
薄いピンクの
お気に入りの
服を着ていて
いつものように
髪を後ろで束ねていました。