11時にロフトのお部屋に帰った 剛と星子は 眠たくて 疲れていましたが 何か話したら無いような気分でした。 妖精は 人間界にいるときだけ 肉体があって 疲れたり 眠たくなったりします。 神界にいるときは 寝ると言うことなどありません。 剛: 人間界に戻ってくると 星子さんが見えるし 触ることもできるし 本当に嬉しいんだけど 人間の 望みを叶えなければならないという 仕事の 重みが きついです。 それに 精神的ストレスというか このストレスは 人間特有ですよね。 星子: 人間界にいると 疲れるのはわかるけど 精神的ストレスというのは 私には 理解できないわ 良く人間は言うけど 精神的ストレスって 何? 剛: 星子さんは 精神的ストレスがないんですか。 星子: たぶん 意味はわかりますが 妖精は そのようなことはないと思うわ でも 剛が 病気になったとき 心配したわ それが 精神的ストレスかな 剛: その時は 私を救ってくれて 本当にありがとう 精神的ストレスを 与えてごめんね 星子: そんな 剛: 星子さんは 本当に ボクにとって 幸運の女神 いや 幸運の妖精です。 星子: そんなー 私も 剛は 幸運の人間よ 今は 同じ 幸運の妖精だけど 2人の幸運の妖精は そんな話をしながら 夜を過ごしました。