ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その35

湖子の家族は
和己が
ヒーロー
いや ヒロイン
それも違って
エンジェルになってしまいました。

弥生は
本心から
良かったと思いました。

悟生が結婚したら
もう肩の荷が
降りたものだと思いました。

次の日曜日
和己は
買い物袋に
食材を入れて
約束通りに
やって来ました。

和己は
大学に入った時から
結婚した時に
役に立つようにと
大阪では有名な
料理学校に行っていました。

手軽な料理から
フランス料理まで
いろんなものを
教わっていました。

家でも
試したりして
その中でも
自信のある
ハンバーグを
作ることにしました。

エプロンを着けて
来住家の
台所に立ちました。

来住家の台所は
本当に
昭和の台所という感じで
使い勝手が悪いものでしたが
前もって見ていたので
道具も
持って来ていました。

一番高い肉を
使って作り始めたのです。

和己に言わせると
悪戦苦闘を
見せないように
なにげに
慣れたように
作っていました。