お父さん;アスカルは、いいね。ずっと寝ていて、、
アスカル;何をおっしゃるお父さん!
お父さん;それならアスカルは、どんな仕事をしてるというの?
アスカル;まず始めに、道を通っている人の中で、
不審者を見つけると激しくほえなければなりません。
お父さん;それは、大変だね。不審者かどうかは、どう見分けるの?
アスカル;それは、極秘事項だからお父さんといえども教えることは、できない。
お父さん;そうか。基準は、ないのか。
それからどんな仕事?
アスカル;一番大事な仕事は、散歩だよ。
お父さん;散歩?
アスカル;そう散歩、お父さんを散歩させないといけないんだ。
大変だよ、引っ張って連れて行かなければならないんだから。
首が疲れるよ。
お父さん;へー、別に連れて行ってくれなくても良いんだけど。
それから、、、他には、???
アスカル;お昼間は、階段の横でひたすら、
不審者がいないかどうか。見張っているんだ。
神経が疲れてしまうよ。
お父さん;でも気持ちよさそうに寝ている様に見えるんだけど。
アスカル;またまた、何をおっしゃるお父さん。
寝ている様に見えて、耳を澄まし、鼻をかぎ分けているんだよ。
お父さん;それは、大変だ。それで不審者は、見つかった。
アスカル;勿論だよ。不審な雀・鳩・猫・犬を見つけたよ。
そうだ、カラスも見つけたよ。
お父さん;それは、でかした。それから他には、
アスカル;一番大変なのは、
お父さんの相手だよ。
お父さん;どんな相手を???
アスカル;お父さんが、時々ぼくの所に来るんだ。
お父さんが相手をしてほしそうだから、
仕方がないので、しっぽを振って
お座りをするんだ。
お父さん;それは、どうもありがとう。
今後とも相手をしてね。
アスカル;努力してみるよ。
それからもっと大変なのは、夜の番だよ。
夜は、寒いし、暗いし、恐いし、、、
お父さん;それは、いつもありがたく思っているよ。
アスカルのおかげで、我が家の平和か守られているのは、
よく承知しているからね。
本当に感謝しているよ。
アスカル;感謝しているなら、態度で示さないと、、、
お父さん;そう言うとどうすると良いの、、、
アスカル;もっと美味しいおやつがほしいな、
お父さん;分かりました。
アスカル;じゃ、散歩に連れて行ってあげるからね。お父さん。
お父さん;ありがとう。お手やわらかに、
「ぼくは、いつも大変なんだ。
みんなぼくを応援してね。
よかったら、メールもほしい。ワン」