ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

御質問に答えて クロスのでこぼこ貼り替えはどうでしょうか。


御質問

分譲マンションの2年目アフターサービスにてリビング天井の壁紙の張り替えを行いました。元々少し波を打ったような貼り方だったので、担当者に聞いたところ張り替えれば直るとのことでやってもらいました。張り替えですから、行う前よりも酷くなるリスクも懸念し最初に担当者に質問もしましたがプロが行うので結果はお任せくださいと自信たっぷりの返答でした。ところが終わってみると張り替え前よりも波の打ち方は酷く、壁紙の継ぎ目もはっきり見え、当然この結果には満足行かず担当者にクレームを付けたところ、これは紙の模様であるとか、時間が経てば消えます(当然消えていません)とか、ご不満であればまた張り替えますが当然3回目なので綺麗に行くとは言い切れませんと、手のひらを返したように不誠実な対応ばかりでした。本当にこれが担当者の言うとおりなのか、もしくは素人だから上手く言い逃れされているのか解りません。本当のプロの方に実際に見て頂いてどういう状態で、今後どうすれば良いかをお聞きしたいです。よろしくお願い致します。

回答

現場をみていませんので
「波打ったような貼り方」というのが
よく理解できません。
それはクロス下地の形状が
でているのではないかと思うのです。
規則正し直線上にでいるなら
下地の野縁(のぶち)がでこぼこしていて
出ている場合や
下地に貼ってあるボード
たとえば石膏ボードなどが
垂れている場合が考えられます。
またボードとボードの段差をなくす
パテ刷りが
不適切なのかも知れません。

もっと他の場合は、
クロスが
コンクリート直貼りの場合
コンクリートを打ち込むための型枠が
波打っていて
コンクリートの凸凹が出ているのかも知れません。

波打ったように
クロスを貼ることは普通できませんので
たぶん上記
いずれかでないかと推測します。

修理の仕方
このようなクロスの「波打ち」は、
クロスの貼り替えで
修正されませんので
下地を原因に従って
修正して下さい。

もっとクロスを詳しく観察するには、
夜間に投光器などで
横から光を当て
クロスと直角の
離れたところから観察すると
影の濃淡で
より鮮明に分かります。