ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

短編小説 「茶髪男と黒髪女の恋」その13

次郎はすぐに仕事場の工場に
出勤し
作業をしました。

電車の中で
2時間半あまり寝ただけですが
あまり眠たくもなく
5時の仕事の終わりまで
みっちり働きました。

仕事場では
携帯電話は
持ち込めない決まりになっているので
次郎は
気になっていたのですが
メールは見れませんでした。

5時に終わって
着替えをして
すぐさま
携帯を見ようと
荷物を探したのですが
見あたりません。

次郎は
「確かメールアドレスしたときはあったのに
それからどこへ行ったのだろう。
電車に乗るまであったように記憶しているのに
何故ないの?
何でだろー

そうだ俺の電話に
かけてもらおう。」と考え

先輩に
お願いしました。

そうすると
圏外になっているそうなんで
わからないけど落としたかもしれないと
考えてすぐさま
電話屋さんに急いで
同じ電話番号で
新しい電話を
買いました。

次郎は
ひょっとして
もうメールが来たかもしれない。
それにしても
相手のメールアドレスがわからないのは
いらいらする状態でした。

まっすぐ家に帰って
電話かメールが来るのを
待っていました。

次郎の母親は
珍しく早く帰ってくるので
「何かあったの」
と聞いたくらいです。

それにも答えず
次郎は二階のお部屋の中に入ってしまいました。

でもいくら待っても
かかってきません。
いつもは来る
メールさえ来ないので
つぶれているのではないかと考え
友達に何も用事がないのに
メールを出して
返事をもらったくらいです。

お布団に入っても
携帯を持って
うとうと と 朝までしました。