ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

「ロフトで一人暮らし」ショートショートのブログ小説 その14

翌朝
舞は
太陽の光で目を覚ましました。
目覚まし時計が鳴るより前に
目が覚めてしまったのです。

早起きしたのに
眠たくありませんでした。

窓の外を見ると
堤防を
散歩している人が
居たので
舞も運動靴で
散歩に出かけました。

朝が
こんなにすがすがしく感じたのは
何年振りでしょう。

会社があるので
直ぐに帰ってきて
身支度をして
出かけました。
もちろん
マイボトルも持って
出かけました。


朝食は
駅で済ましました。

いつもより
会社に早く着いたので

机回りの掃除をしていると
上司が来て
「舞君がんばっているね。
何かいいことあるのかね。
今日も仕事がんばってね」
と激励されました。

新居に住むと
なんか人間が変わっているように思いました。


家に帰ると
まず片付けです。
ダンボールの箱を
うまく使って
収納棚や
本棚を作りました。

それから
勉強もしました。

テレビがないので
時間に余裕が出来たように
舞は思いました。

勉強も前の家より
はかどった様に思いました。


それから一ヶ月の
舞の試験の日がやってきました。

ミチルも
試験についてきてくれました。
勉強の成果か
易い問題と感じたのです。

また一ヶ月経って
一次試験合格通知が来ました。
これから二次試験です。

二次試験は
論文と製図
これが
舞には
苦手でした。
作文が
学生の時から苦手でした。
そこで
困った時の
ミチル頼み
ミチルを呼ぶことにしました。