ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

「ロフトで一人暮らし」ショートショートのブログ小説 その13

舞は
両親に
アパートのことを話し
はじめの敷金と
引越し代を
出してくれることになりました。

母親は
アパートまで行ってくれて
契約書にサインもしました。
母親は
「こんなお部屋なら
私も住みたいは」
と舞に言いました。

舞の引越し準備が
始まりました。

服とか本とかを
箱の中に詰め込みました。
舞の母親は
茶碗やコップ鍋やフライパンを
箱に詰め込みました。

家具は
舞の使っていた机と椅子だけを
持っていくことになりました。

父親が
職場から借りてきた
トラックで
運び込みました。
ミチルも
手伝いに来ました


新しくした鍵をもらって
部屋に入りました。
これから始まる
新しい一人暮らしにわくわくしました。

家族のものが
荷物を部屋に
運び込んだ後
部屋でティータイムをしました。

そうしていると
頼んでいたガスの開栓のために
係員が来てくれました。

がらんとしたお部屋に
机と椅子
お布団とダンボールが20箱程度
雑然とあるだけです。

それをみんなで
片付け始めました。
たいした量がなかったので
直ぐに片付いてしまいしまいました。

入りきらない荷物はダンボールの中に入れて
部屋の片隅に積まれました。

そして夕方になって
家族のみんなと
ミチルは
帰っていってしまいました。

夕ご飯は
とりあえず
近くのコンビニで
弁当を買ってきました。

お湯を
ポットで沸かして
お茶を入れました。

机に座って
早い夕食を食べました。

テレビがないので
少し受験勉強をしました。

それからお風呂に入るために
ダンボールの中を探して
下着とタオルとバスマット
それにシャンプーを見つけて
お風呂に入りました。

始めてはいる一人暮らしの
お部屋ではいるお風呂は
最高でした。

お風呂から上がって
ロフトに上がり
天窓を開けて
星空を見ました。

一人暮らしの実感が
沸きました。


その日は
ロフトにお布団を敷いて
休みました。