ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

「ロフトで一人暮らし」ショートショートのブログ小説 総集編

皆様ロフトでひとり暮らししてみませんか。
良いですよね

そんなロフトでひとり暮らしを始める人に送ります。 主人公は 舞とミチルです。

舞とミチルは 公園デビューした日に出会いました。

春の暖かい日でした。

舞とミチルの家は 近くにありました。

幼稚園から 高校まで同じ学校で 小学校3・4年を除いて 同じクラスでした。

舞とミチルは 仲良しでしたが 性格はまったく違います。

舞はせっかちで 几帳面 時間も予定もしっかり守るタイプです。

一方ミチルは おっとりしていて 従順な でも時間には意外とルーズな タイプでした。

そんな性格になったのは もちろん親の影響もあったのでしょうが それよりも 経済上的な状況の違いが 大きく影響していました。

舞のお父さんは よく働きましたが 学歴が無いために 薄給に甘んじていました。舞のお母さんも 舞が高校にあがると パートに出て 働いていました。

方や ミチルの父親は 親からもらった大きな家に住み 親の会社で 専務として 働いていました。 お母さんは 書道教室や ステンドグラスの講座などに通って 余暇を楽しんでいました。

経済的状況が違っても 舞とミチルは 学校でも 家でも 仲良しで お互いの家に行ったりきたりしていました。

仲のよいふたりは 姉妹のようでしたが 高校三年生になると 二人の状況は全く違ってきます。

舞は聡明で 学校の成績もよく 担任の教師も 進学を勧めました。

でも そのころ 舞の父親の会社が 不況で 大幅な賃金カット そして ボーナス全額カットになってしまったのです。

舞は 弟や妹のことを考え 進学をあきらめることになります。 就職を選んだのです。 不況だったので いい就職口も無くて とりあえず リフォームの会社の 事務員になることになりました。

ミチルのほう 成績は 中くらいで 作文以外 これといった得意科目も無く そのほかには少し絵が上手だったので 美術大学に進学をすることにしました。

卒業式の日 舞とミチルは 「進路が違っていても ずーと友達でいようね。」 と話し合いました。

その話のとおり 舞は仕事終わりに ミチルは学校の終わりに よく会って 話し合ったり 遊びに行ったりしていました。

舞の仕事は 不本意に選んだ 仕事でしたが やってみると これが意外と 面白い仕事でした。

家を 好みに合わせて 改装するという この仕事が クリエイティブに思えてきたのです。 ちょっと芸術家気分です 

舞の仕事は 最初は 電話番やお茶汲みだったのですが 人が足らない時に 説明したりしていると 段々と 相談員になってきていました。

物覚えが良かったのも幸いして 先輩の説明を聞いて 覚えたのです。

直ぐに インテリアコーディネーターの試験勉強もはじめます。

舞は お給料の半分を 家族の生活費に入れていましが 舞の悩みは お金のことじゃなくて 家で居場所がないことでした。

舞の家は 2DKのマンションで 一部屋は両親が もう一部屋は 二つに区切って 一つは弟の部屋 残りは舞と妹の部屋になっていました。 その狭さたるや 半端ではありません。

二段ベットの下の段が 舞のスペースで 机は ベッドに座って 机に向かうのです。

ベッドの足元には 2段ベッドの下を利用して 本棚があって 残っているスペースは すこしもありません。

それに妹が 朝練で早く出かけたりすると 目が覚めたりして 眠たい日が続きました。

妹が高校受験の勉強を始めると 妹の机を置く場所がありません。

妹は 中学になるまで 自分の机を持たず 食卓か ベッドの上の段の棚を 利用していたのです。

そんな状態を見た両親は 舞に一人暮らしを 進めたのです。

方や ミチルの家は いくつものお部屋があったので もちろんミチルの部屋もありました。

南の庭に面した 出窓のある部屋です。

眺めもいいし 夏は冷房 冬は床暖房で とても住み心地がいいのです。

舞は ミチルの部屋に 暑い夏は避暑に 寒い冬は暖をとりに よく行って 勉強をしたりしていました。

舞にとっては ミチルのお部屋は よく勉強できる 幸運のお部屋だったのです。

ミチルは 舞の家によく行ったことがあります。 でも ミチルは 舞には悪いけど ちょっと狭くて 手を伸ばせば届く距離に すべてのものがあって お布団もすぐ近くにあって 舞のことですので よく整頓されていて 舞の部屋を気に入っていたのです。

そんなミチルは 舞の質問に 答えることになります。

でもミチルには ひとり暮らしというような ことは全く考えていなかったのです。

ミチル: ひとり暮らしのお部屋は どんな部屋が 良いって わからないわ でも住めたら良いというものでもないでしょうし 住むなら 良いところが良いですよね でも 良いところって どんなところ何でしょうね。

舞: それを聞いているの あなたなら どんなとこ???

ミチル:
それからお風呂よね
やっぱり
シャンプー
リンス・トリートメント
それに毛染め?
用品ね

舞: 要るよね 毛染めは いいわ 会社では なるべく黒髪を 推奨しているみたい お客様によってはね 茶髪の人を嫌がる人がいるみたいなの それにお金も節約しないと

ミチル: そうなの それは残念ね 舞の髪色好きだったのに

突然ですが トイレのブラシも 必要よね

舞: 何それ唐突な話の変わりよう トイレって 掃除しないと 直ぐ汚くなるもの

ミチル: そうだったね 昔トイレ掃除がいやでね よくしかられたわ

お父さんがね それなら最新式のトイレに 換えてくれたの 「トイレがトイレを掃除する」というあれよ あれって助かるわ

舞: それって自慢? アパートでは そんな高価なものは付いていないだろうし トイレブラシは必要ね ミチル アパートに来てもいいけど 来るたびに トイレ掃除任すね

ミチル: えー 自分家のトイレ掃除は 舞がやりなさい それから 歯磨き・歯ブラシ・タオルも必要よね

舞: お泊りセットね

ミチル: 私の分置いておくから 良いかな それじゃ 寝ることになると お布団よね 夏場と 冬で違うよね ベッドが必要かな

舞: ベッド必要なら 買わなきゃ えらい出費だわ どうしましょう

考えていなかった 当分は なしということで

ミチル: 床に直接 布団を敷くと だめだよ 朝になったら 布団がぬれているよ

舞: おねしょでもしたの もうそんな歳なのに

ミチル: 何で私が そうじゃなくてね 寝ている間に 汗が出るからね その汗で 濡れるの ベッドなら したから水蒸気が 抜けるけど 床に直接なら抜けないから まともに布団が濡れるみたい

舞: やっぱりベッドは必要かな

ミチル: 将来的には 絶対に必要ね 今あるのは持って行けないの

舞: あの2段ベッドでしょう あの下だけを持っていくと 上においてある本棚とか 妹の勉強道具が あー 考えただけでも 怖いわ

ミチル: お母さんが言っていたけど 毎日お布団を上げて 干せばいいんだと 言っていたよ 当分は がんばってみる?

舞: その手しかないみたい それから?

ミチル: えー 私ばっかりじゃないの 舞のアパートでしょう 舞も考えたら

舞: 私パソコンがほしいわ 家のパソコン持って行けないし 今度見学に行くお部屋は インターネット付だから パソコンがないと意味がないし ミチル 古いパソコンないかな ミチルのお父さん パソコン狂と言っていたじゃない

ミチル: 人の父親を パソコン狂と言わないで そりゃ 新しいパソコンを 次次と買ってはいるけど 古いのはあるけど 頼んでみるわ

そんな話しをして この日は終わりました。

待ちに待った 日曜日が来たので 待ち合わせ場所の 園田駅に行きました。

舞: ミチルはいつもながら エレガントな服装ね

ミチル: ありがとう 舞もコーディネートが 凝っているよね

舞: 少ない服で どれだけ多くに見せるかが 私の特技よ

ミチル: さすが インテリアコーディネーターね

舞: それは 関係ないわ

あそこの マクド○ルドの 看板の前が待ち合わせ場所よ あの人かしら イケメンではないわね

ミチル: お部屋を見に来たのだから それは我慢我慢

舞: どんな我慢なの

そういいながら 杉原土地の札を持った 宅建主任者に 近づきました。

宅建主任者: ようこそ ご見学ありがとうございます。 あちらの車でお願いします。

舞: お待たせしてすみません。 よろしくお願いします。

宅建主任者: 駅から徒歩5分ですの しばらくお待ちください。

車は線路沿いの 並木通りをちょっと走ると 藻側の堤防に 突き当たります。

宅建主任者: こちらです。 あちらのアパートですので 2階です。 こちらのお部屋です。 電気点けてみますね。

舞: わー すごい これですね

ミチル: 本当だ これはすごいわ これがロフトね おばさんの家のロフトと えらい違いだわ

舞: 上って良いですか

宅建主任者: どうぞ お気をつけて 頭を打たないようにお願いします。

ふたりは ロフトの階段 互い違い階段を 上っていきます。

舞: これだけあれば 広さは十分よね 明るいし 家にある二段ベッドの 上より高いから良いわ 2段ベッドの上は 私が小さい時は打たなかったけど 起きると 頭を打つのよ この部屋なら大丈夫 それに窓もあるから 明るいわ

宅建主任者: 天窓は開きますので 窓についている バーを引っ張ってください

ミチル: これね どっこいしょ

舞: その掛け声はないでしょう わー 風が入ってくる 空が見える 太陽の光も 入ってくるわ

ミチル: お天道様は 見れなかったんじゃないの

舞: えっ 裏街道を行く あっしですが お天道様は どなた様にも満遍なく来てくれるものでございます。

ミチル: そんなことは置いておいて ホームページの通り 明るくて高くて広いロフトね これなら 勉強はかどるんじゃない

舞: 部屋が 立派過ぎて 不合格になったら 恥ずかしいわ 部屋のせいに出来ないし どうしましょ ここにベッドも置けるよね この天窓の下を 頭にすると 窓を開けると 星空が見えるんじゃないの わー すごいは 寝ながらにして 天体観測

えへっ オリオン座の 超新星爆発を ここから見えるかもしれないね

ミチル: 何歳まで生きるつもりなの そんなの 何万年先でしょう

それよりも先に 窓を開けてたら 鳥の糞が落ちてくるのが先じゃない

舞: ミチルは情緒がないの ロマンティックに 想像しているのに 鳥の糞はないでしょう。 窓を閉めておけば大丈夫だし 鳥はこんなところで 用を足さないと思うよ

ミチル: ロマンティックな 気分にさせるお部屋ね。 私も住んでみたいわ

舞: 私が住むのよ お泊りに来てもいいけど

宅建主任者: お部屋には冷蔵庫・洗濯機 ガスコンロ・照明器具 それからインターネットが付いています。 もちろんエアコン・シャワーも付いています。

舞: インターネットは 無料ですか 簡単にネットにつながりますか。

宅建主任者: インターネットは無料です。 有線ランを使っていますので コネクタをパソコンにつなぐだけで ネットにつながります。

舞: それは助かります。 ミチルパソコンお願いね

ミチル: 大丈夫みたいよ 引越しのその日に持ってくるわ 引っ越し祝いとして お祝い返しお願いね

舞: わー それのほうが高いかも そうだ 一泊3,000円の料金を 無料にするということで 良いでしょうか。

ミチル: それは モーニングサービス付かしら 朝は パンとコーヒーをお願いね ケーキとサラダも付いているといいわ

舞: はいはい バターもつけておきます。

ミチル: それなら良いわ 許すわ

舞: こちらを借りたいと思いますけど どうすれば良いでしょうか。

宅建主任者: ありがとうございます。

まず条件は 家賃 ○○円 敷金が○○円 これは退去時全額返却します。 お金については これ以外必要ございません。 それから 他に条件として 犬猫禁止・暴力団酒乱の方お断りしてます。 保証人様をご親族の方にお願いしております。 入居申込書を書いていただいております。 お願いできますか。

舞: ハイ分かりました。

ふたりは入居申込書を書いて 駅まで送ってもらって 家に帰りました。

舞は
両親に
アパートのことを話し
はじめの敷金と
引越し代を
出してくれることになりました。

母親は アパートまで行ってくれて 契約書にサインもしました。 母親は 「こんなお部屋なら 私も住みたいは」 と舞に言いました。

舞の引越し準備が 始まりました。

服とか本とかを 箱の中に詰め込みました。 舞の母親は 茶碗やコップ鍋やフライパンを 箱に詰め込みました。

家具は 舞の使っていた机と椅子だけを 持っていくことになりました。

父親が 職場から借りてきた トラックで 運び込みました。 ミチルも 手伝いに来ました

新しくした鍵をもらって 部屋に入りました。 これから始まる 新しい一人暮らしにわくわくしました。

家族のものが 荷物を部屋に 運び込んだ後 部屋でティータイムをしました。

そうしていると 頼んでいたガスの開栓のために 係員が来てくれました。

がらんとしたお部屋に 机と椅子 お布団とダンボールが20箱程度 雑然とあるだけです。

それをみんなで 片付け始めました。 たいした量がなかったので 直ぐに片付いてしまいしまいました。

入りきらない荷物はダンボールの中に入れて 部屋の片隅に積まれました。

そして夕方になって 家族のみんなと ミチルは 帰っていってしまいました。

夕ご飯は とりあえず 近くのコンビニで 弁当を買ってきました。

お湯を ポットで沸かして お茶を入れました。

机に座って 早い夕食を食べました。

テレビがないので 少し受験勉強をしました。

それからお風呂に入るために ダンボールの中を探して 下着とタオルとバスマット それにシャンプーを見つけて お風呂に入りました。

始めてはいる一人暮らしの お部屋ではいるお風呂は 最高でした。

お風呂から上がって ロフトに上がり 天窓を開けて 星空を見ました。

一人暮らしの実感が 沸きました。

その日は ロフトにお布団を敷いて 休みました。

翌朝
舞は
太陽の光で目を覚ましました。
目覚まし時計が鳴るより前に
目が覚めてしまったのです。

早起きしたのに 眠たくありませんでした。

窓の外を見ると 堤防を 散歩している人が 居たので 舞も運動靴で 散歩に出かけました。

朝が こんなにすがすがしく感じたのは 何年振りでしょう。

会社があるので 直ぐに帰ってきて 身支度をして 出かけました。 もちろん マイボトルも持って 出かけました。

朝食は 駅で済ましました。

いつもより 会社に早く着いたので

机回りの掃除をしていると 上司が来て 「舞君がんばっているね。 何かいいことあるのかね。 今日も仕事がんばってね」 と激励されました。

新居に住むと なんか人間が変わっているように思いました。

家に帰ると まず片付けです。 ダンボールの箱を うまく使って 収納棚や 本棚を作りました。

それから 勉強もしました。

テレビがないので 時間に余裕が出来たように 舞は思いました。

勉強も前の家より はかどった様に思いました。

それから一ヶ月の 舞の試験の日がやってきました。

ミチルも 試験についてきてくれました。 勉強の成果か 易い問題と感じたのです。

また一ヶ月経って 一次試験合格通知が来ました。 これから二次試験です。

二次試験は 論文と製図 これが 舞には 苦手でした。 作文が 学生の時から苦手でした。 そこで 困った時の ミチル頼み ミチルを呼ぶことにしました。

直ぐに ミチルは お泊りセットを持って やってきました。

ミチル: この部屋いいよね 試験勉強で大変だろうから 引越しの時以来来ていないけど こんな風に片付いたら またいいよね。 広いお部屋でいいわ

白いクロスっていいよね。 どんなものにも合うみたいだし 私もこんな部屋に住んでみたいわ 舞私に協力してね

舞: それより前に 私のテストに協力してほしいの 論文テストがあるのよ 論文テストよ

ミチル: そうなの そうよね 舞は成績はいつもトップだったけど 作文は苦手だったね 夏休みの 読書感想文 私が大方書いた時もあったわね 今も直ってないの

舞: それを言わないで 2時間で1000字の論文よ

ミチル: 1000字なんて簡単じゃないの 直ぐに書けるよ お題は何なの

舞: お題って この問題集を見てよ

ミチル: ほー そー あー こー

舞: ミチル 何をひとりで感心しているの

ミチル: 分かったわ 1000字だから 起承転結では長くなりすぎるから 起承結で書けばいいの まず起の部分はね 問題をそのまま書くのよ それから 承の部分は 出来れば3個の例をだすの それから 結の部分は いつも同じ 「お客様のために」で終わればいいの 分かった?

舞: そんなに簡単に分かったら 苦労しないわ

ミチル: じゃ 細かく教えるけど ちょっと高いわよ

舞: 分かりました。 ミチルが一人暮らしをするのを 応援するから それでいいでしょう。

ミチル: それならいいわ

そんな約束をして ミチルは 舞に 論文の書き方を教えました。

夜もふけたので お風呂に入って ロフトから星空を見て 二人は寝ました。 翌朝ふたりは 同じように 朝日に起こされ 散歩に出かけました。

そんな勉強を 2回すると 物覚えのいい舞は もう十分に 試験に合格できる力を持っていました。

もっと早くミチルに 教えておいてもらえばよかったと 思いました。

図面のほうは 会社の先輩に 教えてもらいました。

実際の試験は 舞にとっても それほど難しいもではなく 手ごたえがありました。

それから1ヵ月後 もう冬になっていましたが 合格通知が来ました。

舞は ミチルを 部屋に呼んで 合格記念パーティーをしました。

ミチル: おめでとう

舞: ありがとう これも ひとえに このお部屋のおかげ

ミチル: えー 私の おかげじゃないの

舞: 冗談よ これもすべて ミチルと このお部屋のおかげ

ミチル: やっぱりこのお部屋なの 私もそう思うけど この部屋だと 気が散らないよね 何もないし

舞: それほめてない

ミチル: 今度は私の番よ

舞: 私の番って何なの

ミチル: 忘れたの 私のが一人暮らしをするのを 応援してくれるんでしょう

舞: それは難しいんじゃない だって あなたの家は ものすごく大きいし それにあなたは まだ大学生だし お給料もないでしょう 一人暮らしする 理由がないんじゃないの

ミチル: あっ そんなこと言うの あの時応援するって言ったじゃないの

舞: 言ったけど でもそれは難しい あなたのお父さんは 絶対に賛成しないよ 私は断言できるわ

ミチル: そんなこと断言しなくても でも住みたいの なんかいい方法 考えて!

舞: そんなことすぐに言われてもわからないわ ミチルのお母さんに 聞いてみたら でも無理よね あなたは 収入がないんだから どんなにがんばっても 親の助けがないと 一人暮らし出来ないもの

ミチル: やっぱりそうよね 後3年待つしかないかな そうだ 舞のお部屋を 別荘にしたらいいんじゃない それがいいよね

舞: それは ちょっと 、、、、、

、、、、

ミチル: えー 試験勉強したじゃないの 教えてあげたでしょう 舞は親友だよね

舞: そうだけど 毎日来られても

ミチル: 大丈夫 毎日は来ないから 1週間に 2日までならいいでしょう

舞: えー そうなの それならいいかも 前もって言ってね ひょっとしたら 彼氏が お泊りに来る日と バッティングするかもしれないし

ミチル: 舞にそんな人いるの 見栄でしょう またいたら言って 来ないから

そんな話しをして ミチルは 舞の部屋に よく来ました。

来て何をするともなしに くつろいだり あるいは 定期試験の 勉強をしたりしました。

(これで一様 ロフトで一人暮らし終わります。 少しは参考になったでしょうか。)