ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの奇跡 その27

莉子:
退院おめでとうございます。

陽一:
ありがとうございます。
でも退院すると
莉子さんに
毎日会えなくなります。
明日から
仕事ですから、、
営業で回らないと
こちら方面の
営業があればいいんですが、、
ちょっとないので

莉子:
それはそうですよね。
やっぱり仕事が一番ですもの
仕事にがんばってください。

陽一:
莉子さんも
早く元気になってください。
、、、、、
元気になったら
退院したら
、、
デートしてくれませんか。

莉子:
あっ
そうですね
喜んで、、、
でも
無理かもしれません、、
退院したいんですけど
無理でしょうね
ましてや
健康になるなんて


陽一:
大丈夫です
がんばってください。
私も
祈っていますから、、、

そんな話に終始して
陽一は
退院して行きました。

莉子は
初めての
デートの申し込みに
うれしくなりましたが
自分の病状を考えると
無理かもしれないと
悩みました。

そんなやり取りを
外で聞いたいた妖精は
どうすればいいか悩みながら
笑顔で部屋に入ってきました。

妖精:
良かったじゃないの
陽一さんて
いい人ね

莉子:
ええ
、、
星子さん
お願いがあるんですけど

私の病気
治してください。
健康にしてください。

妖精:
それは無理です。
私の力では無理です。
そんなことは神様の力でないと

莉子:
星子さん
神様にお願いしてくださいません。
なんでもしますから、、

妖精:
お願いしても
なかなか難しいと思います。
人間の命は
ある法則で決まっているんです。
何代も前の
神様がお決めになったことで
神様は
それたがえることは
なさらないみたいです。


莉子:
じゃ
私はここで死ぬのですか
抗がん剤治療は無駄なんですか?

妖精:
難しく言うとね
人間の寿命は
一部の人間を除いて
ある規則にのっとって決まっています。
その規則には
たくさんの
パラメーターがあって
そのパラメーターが変わることによって
寿命も変わるの

例えば生きようと努力すると
いくつかのパラメーターは
寿命を延ばすように働くらしいわ。
だから
抗がん剤治療は
無駄ではないんです。

莉子:
難しそうね。

妖精:
要は
生きようとすればいいのよ。

莉子:
えらく前置きは
難しかったのに
結論は
簡単ね

そうなの
じゃ
私今日から
生きようとするわ

妖精:
やっぱり陽一さんの影響は
大きいみたいね。

莉子は
少し顔を赤らめて

莉子:
えっ
そんなんじゃないって