少し前の 時計があります。 アナログなんです。 乾電池一個で動きます。 この電池がなくなってきたのか 時計は遅れるようになっていました。 遅れてから 数ヶ月 途切れ途切れで 動いていたのですが ついに 止まってしまいました。 止まった時間は 9時47分48秒で 止まってしまいました。 皆様 アナログの時計を想像してみて下さい。 時計は もちろん時計回りに回ります。 9時は 短針が左で 上がろうとする時間です。 同じように 長針 秒針も 左側 上がろうとする時間です。 たぶん 9時45分45秒の時か 9時44分45分の時に 針を回すための時間が 最大になります。 それを少しだけ過ぎた この時間に 止まったのは 「悲しいくらい」 必然です。 乾電池は がんばったのでしょうね。 無常を感じます。 皆様はどのようにお考えですか。