ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ロフトの妖精 その22

私は
経費が削減されるので
節約をし始めました。

ちょっとでも手持ちの
お金がなくならないように
しなければ
剛とうまく暮らせないと考えたのです。

ドラマでは
「お金がなくても愛があれば」
とよく言っていますが
あまり信じられませんでした。

幸せに暮らすためには
お金が必要だと考えていたのです。

電気や水道・ガスなんかを
節約する方法を
お隣の人に聞いたりしていました。

夕方になると
いつもより早く
剛は帰ってきました。

食事を楽しくふたりでしたあと
剛は話を始めました。

剛:
階段を
実際に作ってみようと思います。
土日に作ってみますので
これからは
土日は出かけられません。
不自由をおかけします。

星子:
そんなこと
当たり前です。

でも剛さん
あまり無理しないで下さいね。

それから、、、

剛:
それから
星子さん
朝に
しばらくは
こちらにいると言ってましたが
本当なんですか。
階段ができれば
任務が終わって
帰ると前おっしゃっていた様に思いますが

星子:
それが
、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、
神様が
新しい任務を
命令されたので

剛:
新しい任務って
何ですか
もっと難しい事を
私に考えなさいと
いうものなんですか。

星子:
いや
、、、
その、、、、

あの、、
そうだ
『考えた階段を
広めなさい』
という任務です。

私は
一緒に暮らすなど
言えませんでした。
顔が真っ赤になったように感じました。