ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

枕屏風 その2

つまらぬことで
引っ張って申し訳ございません。

枕屏風を使う理由は
寝ていると
すきま風が
首筋に当たって
寒くなるのを
防ぐためです。

昔の家は
窓自体が
連子窓(れんじまど)のような
開放的なものだったり
塗り壁も隙間があったり
天井や床も
隙間が一杯で
すきま風ではなく
風がそのまま入ってくるような状態でした。

平安時代は
暖かい日々が続きましたが
江戸時代になると
寒冷期になって
寒くなったのも原因で
寒さが身にしみたのかもしれません。

そんな中
寝るためには
必要なのかもしれません。

今なら
お布団を被って
済ますこともできますが
当時のお布団は
粗末で小さく
その上
髪を結っていましたので
油が付くから
被ることもできません。

そんなこんなで
きっと
枕屏風が必要だったのかもしれませんね。

小さいときの家は
寒くて
大変だったことが思い出されます。

皆様は
暖房の効いたお部屋で
ゆっくりおやすみのことと思いますが
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