ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「冴子の人生は」その115

冬が来ました。
案の定
寒い冬でした。

ゴム手袋を
履いていても
芯まで冷える
寒さです。

暖房もないところで
水仕事です。

そんな仕事を
他のみんなは
文句を言いながら
働いていました。

不平不満を
仲間と話すことによって
うっぷんを
はらしていたのです。

そして
少しは楽しくしていたのです。

そんな中に
冴子は
入れませんでした。

入った方が良いかなと
思いましたが
どうも
入りづらいのです。

仲間が
拒否している風でもないのですが
なんか
入れません。

春間近になると
社長が
そのことに気が付きました。

冴子は
無駄口を
言わずによく働いていたのが
気に入られたみたいです。

朝礼で
みんなの前で
「冴子君のように
無駄口を言わずに
せっせと
働け」と
言ったのです。

それを機会に
冴子と
その同僚との仲が
悪くなってしまいました。