ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その126

登:
すばらしい友達がいるじゃないですか。

きっと助けられたことも
あったんじゃないんですか。

美奈子:
なぜそれを知っているの
そうなのよね
何度も

助けられたわ

きっとこれからも
助けられると思うわ

登:
薫子さんに
頼んでもたらどうですか。

少なくとも
私に聞くより
よい結果を
もたらすと思いますよ

頼んだことありますか

美奈子:
聞いたことないです。

灯台もと暗しですよね

登さんも
薫子さんに
聞いてみたら

誰か良い人ないか
頼んでみたら

登:
そんなー
友達でもない僕が
聞けません。


美奈子:
友達の友達は
友達でしょう。

登さんは
私の友達だから
薫子さんの
友達ですよ

紹介しましょうか

登:
ありがとう

少し考えさせて下さい。

美奈子:
そうですよね
登君は
薫子さんと
結婚したいと思っているのだから
友達では
ダメですよね。

もう少し
作戦を考えた方が
いいかもしれませんね

私のことは
薫子に
聞いてみます。

それから
雑談して
いっぱい笑って
別れたのは
10時を過ぎていました。