登: すばらしい友達がいるじゃないですか。 きっと助けられたことも あったんじゃないんですか。 美奈子: なぜそれを知っているの そうなのよね 何度も 助けられたわ きっとこれからも 助けられると思うわ 登: 薫子さんに 頼んでもたらどうですか。 少なくとも 私に聞くより よい結果を もたらすと思いますよ 頼んだことありますか 美奈子: 聞いたことないです。 灯台もと暗しですよね 登さんも 薫子さんに 聞いてみたら 誰か良い人ないか 頼んでみたら 登: そんなー 友達でもない僕が 聞けません。 美奈子: 友達の友達は 友達でしょう。 登さんは 私の友達だから 薫子さんの 友達ですよ 紹介しましょうか 登: ありがとう 少し考えさせて下さい。 美奈子: そうですよね 登君は 薫子さんと 結婚したいと思っているのだから 友達では ダメですよね。 もう少し 作戦を考えた方が いいかもしれませんね 私のことは 薫子に 聞いてみます。 それから 雑談して いっぱい笑って 別れたのは 10時を過ぎていました。