ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ふたりで行くよ」その87

千香と
正弥の間には
男の子が
ひとりだけ生まれていました。

名前を
千香の父親が
正弥の正を取って
正男と名付けてくれました。

女の子が生まれてきたら
千香の名前を取って
香子とする予定でしたが
第2子が生まれてくることは
なかったのです。

ひとり息子の
正男を
正弥は
よく可愛がりました。

正弥は
勤務時間内だけで終わる
仕事になって
千香より
子供に接していました。

千香は
病院が忙しくて
泊まり勤務もあって
家に不在なことが多く
幼稚園の
送り迎えは
正弥がしていました。

食事の用意も
正弥することが多いようでした。

正弥が作る料理は
パッパと
作れる
簡単料理で
料理と言うほどのものでもなかったのです。

掃除洗濯も
もちろんしましたが
正弥の性格ですので
いい加減です。

それをわかっている
千香ですが
そんなことを言える立場でないの
家に帰ったときに
念入りに
掃除をしていました。

そんなふたりが
子供のことで
衝突しないわけはありません。