ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その67

眠られないまま
朝いつもの通り
起きました。

野村と娘の弁当を作って
売店へと
出掛けました。

いつものように
シャッターを開けました。

新聞を
いつもの場所に
置いて
営業開始です。

いつものように
多くの人が押し寄せて
サッサと
仕事を
順子は
片付けていきました。

いつもの時間になっても
海老沢君が
来ません。

今日は
休みだろうかと
思いつつ
その日は終わりました。

いろんな事を
考えつつ
時間が経ち
日にちが経ちました。

1週間が過ぎても
海老沢君は
来ませんでした。

次の次の
売店の仕事が
休みの日曜日
いつものように
家の掃除をしていました。

夫は
書斎にこもりっきりで
娘は
遊びに出掛けていました。

掃除が終わったので
日課の
散歩に出掛けました。

公園の所まで来たときに
後ろから
声がかかりました。