ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その41

最初は20話程度の小話とするつもりだったのに話が進むと 倍の40話を超えてしまいました。 はじめの構想ではえーっと、、、、、、、、、、、、、

41

由美子は
試験問題が
安すぎるので
『この試験は
出来レースになっているのだろうか』と
疑ったくらいです。

試験が終わって
門の外に出ると
上羽が待っていました。

「優さんは
待っててくれたんだ。

ありがとうございます。

頼もしかったよ」と
お礼を言いました。

上羽:
由美子さん
試験どうでした?

由美子:
大丈夫だと思うけど
結果が出ないと
わからないし

まだまだ
かもしれません

上羽:
良かったじゃないですか

良かった
良かった

ところで
大学に受かったら
仕事を辞めるんですか

由美子:
わからないけど
今の会社は
辞めたくないの


上羽:
大学は
夜間じゃなのだから
今の会社は
無理じゃないの

由美子:
そうだよね

悩んでしまうよ

イヤだ
まだ受かってもしないので
そんな事悩むなんて