泥棒に入られて、
サ○エさんのテレビを見ていると、
よくまぬけな泥棒がサ○エさんの家に
入ってるのがよくでてきます。
私の家にも8歳頃入られました。
と言うか、、、、、
詳しく言うと、6月下旬の田植えも済んだある日のことです。
朝母が起きてみると、土足の足跡が、
枕元まで続いているのです。
母は、誰が土足のまま上に上がったのか、
家族みんなを疑いました。
でもよく調べると、裏口が開いたままになっています。
それから、お風呂場の窓の格子が、1本はずされているのです
。
そう、夜の間にドロボーが入って枕元までやって来ていたので
す。
北側の家にも入って、家人を脅かし、
金品を奪って逃げたそうです。
警察の人がやってきて、指紋を採っているのが窓から見えました。
私の家は、何も取られなかったので警察には、届けませんでした。
同じドロボーが隣は、脅かして取っていったのに、
我が家では、起こさず「そーと」裏口から出ていったのには、
大きな理由があります。
当時の我が家は、雨漏りがひどいので、
建て替えて新しい家に引っ越したばかりでした。
なにぶん節約家の我が家では、
家は、新築でしたが、
畳やふすま、障子は、前のものを使っていました。
その上左官仕事もお金がないため、
上塗りをしていませんでした。
ドロボーが入ったときの我が家は、
壁は、荒土のまま、
ふすま障子は、破れたまま、
畳もボロボロでないところもあります。
こんな廃屋とも言うような我が家に入ったドロボーは、
一目して
「こんな貧乏な人間を起こしても何も盗るものがない。」
と考えたのでしょう。
やっぱり、ドロボーにもわかることだったのですね。
その後、窓格子は、
鉄に改めましたが、必要なかったでしょうかね。